ノンフライオーブンで業務スーパーのミートコロッケを焼く

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安さの殿堂!業務スーパー!

夕飯のレパートリーに困ってしまったので珍しく冷凍コロッケを購入しました。10個入りで208円という安さ…さすがは業務スーパー。個人的には業務スーパーで販売されている「太麺もちもち焼きそば」にハマっているので(しかも98円)、そのついでに色々と見ていたら美味しそうなミートコロッケを発見したという経緯です。

とは言いつつも我が家にはフライヤーがないのでコロッケやドーナツなどの揚げ物は調理ができません。度々私のブログ内で登場するノンフライヤーも熱風を送風ファンで送る構造上、「揚げる」のではなく「焼く」が正しいので揚げ物は作れないんですよね。なので調理をする際はどうしても工夫が必要になります

今回使うのはIKICHのノンフライヤーではなくクイジナートのノンフライオーブンです。どちらも熱風を当てるという構造的には同じなのですが、クイジナートのほうが四角くて大量に調理できるというメリットがあるため今回はこちらを使うことにしました。ただ後片付け(特に網)が大変なので常時利用には向かないです。

さっそく食べたい分のコロッケを取り出し、表面と裏面だけに油を塗っていきます(オイルスプレーは購入したけどまだ届いていない)。油を使わないことが最大のアイデンティティーであるノンフライオーブンで油を使うのは正直邪道ですが、なるべく油の量を最小限に抑えることでカロリーの低減を図ります。

まずはラップでくるんで解凍!

次に少量の油に浸します。早くオイルスプレーが欲しい。

230度で10分にセット!クイジナートは高火力が特徴なのでノンフライヤーよりも調理時間を短縮できます。その代わりノンフライヤーとは比べ物にならないほどの大袈裟な煙を排出するので、換気扇の使用を忘れると部屋中に素材の匂いが充満します。分厚い鶏肉を焼くときにこれを忘れると3日くらいは匂いが取れなくなってぶっ倒れそうになります。

そう考えると調理中にほとんど煙を出さない格安中華製ノンフライヤーな超絶優秀です。もはや時代は中国です。ノンフライヤーとサイクロン掃除機に関しては中華製の右に出る製品はありません(ちなみにクイジナートはアメリカ)。

クイジナートの最大の魅力はお洒落なデザイン…これに尽きます。レトロでありながら近代的なテイストにもマッチするオールラウンダーなデザインはまるで芸術品のようです。

クイジナートのノンフライオーブンは扉の一部がガラスになっており、焼き加減を確認しながら調理ができるので非常に便利です。ノンフライヤーでありがちな「焼きすぎて灰になって消えた」「片面岩盤浴」というイリュージョンが発生するリスクが少ないのは地味に助かります。そして待ちに待った10分が経過しました。

いい感じに焼き上がりましたね!やはり揚げたというよりも焼いたという見た目をしていますが、匂いや香ばしさも油で揚げるコロッケに引けを取らない仕上がりです。食べてみると外はサクッ、中はフワッととしたジャガイモの食感が素材の味を引き出します。どちらかというと「サクッ」よりも「カリッ」のイメージに近いかもしれません。

正直クイジナートのノンフライオーブンは調理後のクリーニングがめちゃくちゃ大変なので、毎日気軽に使えるようなタイプの調理器具ではありません。その分ノンフライヤーよりも水分を含んだ状態で仕上げてくれるのでホクホク感はこちらのほうが上です。やはり美味しい料理を家で食べられると幸せを感じますね。

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