格安ペンタブ(XP-PEN Deco Fun)

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人生初のペンタブ


XP-PEN Deco Fun


兼ねてよりペンタブには興味があったので、Amazonセールを利用して2,970円で購入しました。ペンタブといえばWacomが有名ですが、XP-PENはWacomよりも安価で比較的レビューも良かったので初めてのペンタブとしては丁度良いと思い購入を決意。次の日には3,680円になっていたのでタイミングも良かったです。

ちなみにAmazonではXP-PENよりもさらに安価なペンタブが販売されていますが、レビューを読んでみると「電源を入れても動かないただの板だった」「説明書が韓国語で草www」といったような地雷感全開の内容が多かったので、一応ペンタブ界ではWacomに次ぐ2番手のシェアをもつXP-PENにしたという流れです。


同封物


袋から取り出した図


箱の中には本体、USB-C給電ケーブル、スタイラスペン、替芯(10本)、替芯取り金具が入っています。画面サイズは5.11インチでかなりコンパクト。本体カラーは「ブラック」「カーミンレッド」「ミントグリーン」「スペースブルー」の4色展開。スタイラスペンはバッテリーフリータイプです。

スタイラスペンが標準で付属しているのは良心的ですね。どれを選んだら良いのか分からないときに非常に助かります。なんだなんだでSurface Pro 6で使用しているスタイラスペンは単6電池という珍しい型の電池が必要になるので利便性は微妙です。そもそも単6電池なんてネット通販でしか見かけないし…。


海外ではメジャーらしい単6電池


ペンタブ前面


ペンタブ上部はピアノブラック調のベゼル、それ以外はマットブラック調の作業領域になります。ベゼルの幅が割と広いのですが、中央にちょこっとしたインジケーターランプがあるのみで他に機能はありません。バッテリーはPCからのUSB給電になるので電源は特に必要がない仕様です。

作業領域のほぼ全域がPC上のモニターサイズに比例するのですが、専用のドライバーソフト(HPから無料でダウンロード出来る)を使うことで作業領域の範囲をある程度調整することが可能です。このソフト内からスタイラスペンのボタンに色々と機能を割り振ることも出来ます。


PCとペンタブは接続するだけで使えるようになる


スタイラスペンの反応も良好


インジケーターランプだけを表示させるためのベゼル


ドライバーソフトのダウンロード


当初はペンタブをPC上で使えるようにするためのドライバーソフトだと思っていたのですが(10年くらい前のプリンターの発想)、USBケーブルで接続するだけであっさりと使えるようになったので、最悪ネット回線がなくても使うことは出来るみたいですね。ちなみにPCだけではなくスマホとも繋げることが出来るそうな。


絵心のない試し書き(私作)


相方作(クオリティーが高い)


個人的な使用感ですがSurface Pro 6のツルツルとした画面で描くよりも、このXP-PENのサラサラとした表面で描いたほうがより「書いてある感」があって好みでした。反応もバッテリーフリーの付属品でありながら感度もめちゃめちゃ良かったです。まだ慣れていないので落書き程度しか書けませんが…。

ちなみに私の場合は割とポピュラーなメディバンペイントを利用して描いているのですが、XP-PENシリーズを購入するとArtRage Liteという独自ソフトやopenCanvasが永年無料で使える特典が付いているそうです。なので2,970円という価格を考えると、これから初めてペンタブを使う人にとってもコスパの良い選択だと思います。

コメント

  1. 週刊SPA!編集部 より:

    はじめまして、週刊SPA!編集部と申します。
    LIVERA様に取材のご相談をいたしたく、コメントをさせていただきました。
    大変お手数ではございますが、こちらをご確認いただけましたら、週刊SPA!公式XまでDMをいただくことはかないますでしょうか?
    https://twitter.com/home
    何卒よろしくお願い申し上げます。