20年前の携帯電話を発掘!

記事内に広告が含まれています。
広告

クローゼットに眠っていた携帯電話の山

YouTube

クローゼットを片付けていたら昔の携帯がゴロゴロと出てきました。

無駄に綺麗に並べてみた!

写真に映っている携帯の他にもまだ色々と眠っているんだけど、机の上に収まりきらなかったのでこれが限界です(笑)見ての通りバリエーションも豊富…。第2世代通信端末(2G)のmovaから、比較的記憶に新しい第3世代通信端末(3G)FOMAまで仲良く並んでおります。確かiPhone4までは3Gだった記憶。

ちなみに当時の各社のイメージは「エリアのDOCOMO」「電波のau」「カメラのJ-PHONE」といったものでした。勝手な偏見ですけど陽キャはDOCOMOで陰キャはJ-PHONE率が高かったような気がします。J-PHONEは先進的な機能が充実してたから一人でも遊べたからね(笑)

せっかくなので思い出補正も兼ねて軽くご紹介したいと思います。まずはauの3Gから!

au(第3世代/CDMA 1X)

この時点で懐かしさを感じる方もいらっしゃるかと思いますが、ブラックの端末がソニエリ(ソニー・エリクソン)製、シルバーの端末がCASIO製です。この時期のauはCASIOがめちゃくちゃ猛威を振るっていました。時点で京セラあたりかな。今となっては珍しいメンツがシェアを握っていたわけです。

au最大の異端児!iida(イイダ)ブランド!簡単に言えばデザインにスキルを全フリしたような端末。後にどこぞのガンダムみたいなシースルー携帯が出てきたり、充電ケーブルが緑で葉っぱが付いてるなど色々とぶっ飛んでいました。

写真の筐体は「iida G9」。iidaブランドの中でもおそらく一番マトモだった端末。今となっては珍しいスライド方式で、ボタンの随所にメタル素材を配置した高級感抜群の端末でした。使いにくくて1週間くらいで封印しちゃったけど、デザインは今でも気に入っています。

DoCoMo(第2世代/mova)

第2世代…いわゆるPDC方式の携帯電話です。この時代は携帯電話黎明期ということもあり技術的にも大きく進化しました。例えば今では当たり前となっているカメラ機能、カラー液晶はmova時代に登場したものです。この時のカラー液晶は65,536色が主流でした。

カメラ性能は10万画素…もはや笑えないレベル。それでも当時は高校生がなんとか買える最新鋭のガジェットでしたから、新機能が追加された端末を持つことに大きなアドバンテージがあったのも事実です。ちなみにmova時代を象徴する代表的な端末がコレ!

N505iS!リア充御用達の必須アイテムです!。特に写真の先代モデルにあたるN505iのロイヤルミルクティー(色)はめちゃくちゃ人気がありましたね。人気の秘密は端末背面のジワジワ光るエンブレムイルミネーション。むしろこれしか思いつかない(笑)

これがクラスのどこかでホタルみたいに必ず光ってましたよね。当時は「光る=お洒落」な風潮がありましたから、アンテナも光るタイプに変えてそこらじゅうでピカピカしていたような記憶があります。ちなみにアンテナが光るのは第2世代のmovaのみ。

docomo(第3世代/FOMA)

つい最近まで店頭でひっそりと売られていた第3世代端末…いわゆるガラケーです。iPhone4まで3G通信だったので、覚えている人も少なくないはず。初期のiPhone4が電波の弱いSoftbankのみの扱いだったため、ガラケーとiPhoneの2台持ちをしている人もそれなりにいました。

写真はSONYのSO905i。なぜか私のレパートリーを見るとSONY製が多いです(この記事を書いているのもXperia 5)。SONYお家芸のクルクルピッピも健在!

元祖と並べてみました!さすがに初代から7年経過している905iは機能面でほぼ熟成されたといっても過言ではありません。クルクルピッピの使い心地や精度もかなり向上しています。しかしながらこの端末にはそれ以上のギミックが…。

サイドボタンを長押しすると背面に感圧式の操作パネルが浮かび上がります。ようするにWALKMAN機能。しかも当時のWALKMANに搭載されていたほぼすべての機能をこの端末で行うことができます。だいぶ時代を先取りしていた感がありますよね。

とりあえず説明はこれくらいにしておきましょう♪私の場合は高校時代にmova、大学時代にFOMA、社会人になってiPhone4、もうすぐ5G通信…と、携帯端末の進化の歴史を見届けてきた世代です。昔の携帯を手に持つと、その当時の景色がフワッと頭に浮かびます。

アンテナを伸ばしたり本体をパカパカやってたりした時代が私の青春です(笑)ちなみに通信速度に関してはほとんど進化を感じていません。例えば昔は通信速度が今の50分の1であっても、データ容量もそれに比例して50分の1なので体感上の通信速度は今と変わらないんです。

おそらく今後の主流である5G通信においても、それに比例して送受信できるデータ容量が増えれば体感上の速さは感じにくいはずです。どちらにせよ技術の進化は人間の歴史そのものなので、今後どのような端末にお目にかかれるのかは凄く楽しみですね!

コメント