Amazonで購入した格安ツインローラー掃除機(7,199円)

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Dyson?バルミューダ?いいえ…中国です!

愛おしく狂気すら感じてしまう畏怖なる存在、怪しい中華製ガジェットの真骨頂がここにあります!ノンフライヤーと同じくらいにオススメできるのが中華製サイクロン掃除機です。個人的に掃除が大好きなので、掃除機マニアと自称できるほど掃除機を購入しまくっているのですが、経験上掃除機に関しては中華製の上をいくものはありません!

これまでDysonやSHARP、Panasonicに至るまで数々の大手メーカーの掃除機を持っていたのですが、吸引力や価格面、そしてまさかの耐久性においても今は中華製のほうが優れていると言っても過言ではないと思います。実際に27,800円のPanasonic製サイクロン掃除機は1年で故障したのに対し、3,799円の中華製サイクロン掃除機は3年以上使えています。

おそらく中華製サイクロン掃除機の場合は、そもそもノンフライヤーと同様に構造がシンプルなので故障しづらい条件が整っているのかもしれません。もちろんこれは構造がシンプルであるからこその由来であり、電池やドライブレコーダーなど明らかに国産大手メーカーのほうが優れている製品もあります。これは本当にカテゴリーによりますね。

いうことで今回はLYSOR(例の如く読めない)のV100の紹介となります。最大の特徴は7,199円という低価格ながら一部の製品にしか搭載されていないツインローラータイプであること。現状ではDysonとバルミューダでしか見たことのない独特な機構ですが、バルミューダのように定価59,400円を支払わなくても8,000円以下で手に入ってしまいます。

もはや中華製ガジェットの常識にもなっていますが、梱包と本体の質感は予想以上に高いです。しかしながら今回は付属品に関してもそこそこの質感を維持しているので、中身がスカスカで時限爆弾のような高圧清浄機のACアダプタと比べてもかなり気合いが入っていると思います。ただ形状的に部品数が多いので手入れを行う際に手間がかかるかも…。

こちらがこの掃除機の最大のトピックでもあるツインローラー。ソフトブラシなのでタイルマットに使用できるののかが最大の懸念材料です。何せDysonのツインローラーはフローリング専用でカーペットには摩擦が強すぎて使用できません。バルミューダはカーペットも兼用なので使用できるのですが、デザインが個人的に好みではありません。

(バルミューダの存在意義とは…?)

なのでこのツインローラータイプの掃除機がタイルマットに使えるのかどうかが今後の明暗を分けることになります。当然商品ページにて「カーペットも可」という表記を確認してから購入しているのですが、あくまで怪しい中華製なので確証がありません。「ダークカレー」という色のシーツを買ったら「ただのグレー」が届くくらい適当なのが中華製。

バッテリーは持ち手の部分に格納されており、本体に格納したままでも外した状態でも充電が可能!

ACアダプタは他の中華製サイクロン掃除機と同じ形状なので汎用タイプですね。

全体的にスッキリとしたシルエットが好印象です。バルミューダとは異なり自立ができないので、付属のアタッチメントを使用して立てて置くことになります。個人的に壁に穴を開けるのが嫌なので、アタッチメントは使わず写真の通り壁際に寄り掛からせて置くようにしています。あまり大きくはないので部屋のスペースを圧迫しません。

付属のアタッチメントを簡易的に付けるとこんな感じ。

インジケーターは電源オンでグリーンに、強モードに切り替えるとレッドに光ります。バッテリー残量が少なくなると点滅をして知らせてくれます。

さっそく使用開始!

先に述べておきますが、私が想像していた以上に使い勝手が良過ぎて久しぶりに興奮をしてしまいました。とにかく使用感が軽く、タイルマットの上でもスイスイとヘッドが移動をしてくれます。この使用感はバルミューダが謳うホバーテクノロジーのツインローラーに酷似しており、吸引力に関してもバルミューダと遜色がないレベルです。

内側に向けて回転するソフトブラシが細かなゴミを掻き集めて吸引をしてくれるので、吸引力以上にこのローラーが良い仕事をしてくれているみたいです。音も商品ページにあったブラシレスモーターそのものなので、7,199円にしては正直設定価格を間違えているのではないかと疑うレベルでめちゃくちゃ高性能!使ってみてこそ実感できる境地です!

このローラーが互いに内側に向けて回転することによりバルミューダの謳うホバーテクノロジーを再現しているのだと思います。

もちろんこのように取り外して清掃が可能!

試しに落ちているネコちゃんの毛を吸ってみると…。

当たり前のように吸引!凄い!

唯一の難点はダストボックスの容量が少ないのですぐにゴミが溜まること、そして分解部品が多い構造上メンテナンスに時間がかかることが挙げられます。それ以外はほぼ「私が求めていたほぼ完璧な掃除機」を具現化しているので不満点があったとしてもそれ以上に満足感が高いのが本音。以前購入したinseの掃除機よりも軽いので持ち運びも便利です。

これがAmazonにおける怪しい中華製サイクロン掃除機の中でも群を抜いて安い7,199円で購入できるので、この安さも満足度に拍車をかけているのだと思います。このままだと本当に国産メーカーが商品ページから消えてしまうのではないかという一抹の不安も頭をよぎりながら、中華製ガジェットの進化の速さにただただ驚くばかりです。

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