目に見えない部分の水垢やカビ
我が家では洗濯物をバルコニーで干さずにバスルームで乾かしています。外で干すと排気ガスやら花粉やらが付着して逆に汚れてしまうような気がするので、マンションに住んでいた頃から外干しは一切行っていません。かといって乾燥機を使うのは電気代的にコスパが良いものではないので、基本的に洗濯物は除湿機を利用して乾燥させています。
このルーチンがあることによってバスルーム内の水分は短時間で蒸発するので、入居から3年程経過していますがカビの発生はほとんどありません…目に見えない部分を除いて。
このように年間を通して除湿機を利用しているのでバスルーム内に湿気はありません。コンプレッサー式なので冬場は性能が下がりますが、夏場はほぼ半日で洗濯物を乾かしてくれるくらいのスペックを発揮してくれます。ちなみにこの除湿機はAmazonで購入したアイリスオーヤマ製の格安除湿機です。電気代も月に800円くらいでコスパ良し!
しかしながら浴槽の化粧カバーを見てみると何やら黒い付着物が…。まぁ明らかにカビでしょうねコレ。
テーブルの裏側も石鹸カスが付着しやすい部分。どんなに手入れをしていても些細な傷からどんどん汚れが広がっていきます。とりあえずテーブルを外さないと化粧カバーが取れないのでササッと外してしまいましょう。通常であれば6箇所くらいネジで固定されています。私の場合は定期的に手入れをするので4箇所だけで留めています。
裏側はこんな感じ。
汚い…。
ホットケーキの生地を濡らして捏ねたようなネチャネチャとした汚れ。歯磨きと同じで定期的に掃除をしていてもスポンジの届かない部分は汚れが取れません。
テーブル裏側の水アカ。
目に見えていなくても汚れがある以上これらの空気を吸い込むことになるので、長い目で見れば健康的にも精神的にもよろしくありません。
きもい。
とりあえずスポンジで落とせる汚れはどんどん落としちゃいます。
次に使うのがなぜかカビクリーナーではなくトイレクリーナー。カビクリーナーは漂白剤が入っているのでカビを白くして目立たなくする効果があります。つまり抜本的にカビが取れていない可能性があるわけですね。トイレクリーナーならジェル状なので汚れに絡みやすく、直接スポンジで擦ることで汚れを根こそぎ取り除くことができます。
トイレクリーナーは劇薬なので手袋を忘れずに。
次に化粧カバーを取り外します。
あれ?こっちはそんなに汚れていないですね。2022年の1月に大掃除をしたことが功を奏しているのか?
いずれにせよあまり汚れていないことは想定外だったのである意味ラッキーでした。
こちらもトイレクリーナーでゴシゴシ擦っていきます。
ついでに床もお掃除。
しっかりと洗い流したら数時間くらい乾燥させて元に戻します。
うんうん、スッキリしました!使っていくうちにまた汚れてしまうのは確定ですが、化粧カバーのように一度大掃除をすれば今後の手入れが劇的に楽になることが分かりました。以前はカビキラーを使用していたので、もしかしたらある程度のカビ防止効果があるのかもしれませんね。次の掃除は年末くらいに実施しようかと思います。
コメント