元指導員+現役指導員で熱海旅行

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ピーク時は月1ペースで行っていた後輩とのドライブ旅行

片道2時間半の通勤を約15年間続けた結果、とうとう体を壊してしまい2021年に自動車教習所を退職しました。教習所に通っていた頃はいつものメンツで多いときは月1ペースで旅行に行っていたのですが、辞めた今でも年に1〜2回の頻度で一緒に旅行に行っています。近況を語ったり温泉に入ったり食べ放題を食べたり…旅行の楽しみ方は色々です。

人間生きていれば必ず歳を取っていきます。歳の取り方は人それぞれですが、私の場合は「あのときに見た景色」の記憶を増やしていくことが歳を取ることに対して前向きに捉えられる要素になっていると思われます。過去を振り返って「あの頃が懐かしいなぁ〜」と思えるのも自分自身が歳を取ったからこそ感じる想いなのかもしれません。

今回は後輩2人(私を含めて3人)と一緒に静岡県熱海市に旅行をすることになりました!いつも後輩が車で池袋まで迎えに来てくれるので非常に助かっています。とりあえず「池袋→首都高→東名高速→海老名SA→小田原」という順で旅路は進みます!最初に寄ったのは「漁港の駅TOTOCO小田原」。ここの海鮮丼が美味しいと評判らしいです。

朝9時にサンシャインで合流したのに、この施設に到着する頃にはお昼時の12時になっていました。途中渋滞もあったりしたのですがやはり東京からだと地味に遠いですね。ちなみに迎えに来てくれた後輩は茨城から来ているのでもっと遠いです(笑)

そして私が頼んだのは「まぐろのトロとろ丼ぶり(1,680円)」、写真左の後輩は「まぐろサーモンアボカ丼(1,580円)」、写真右の後輩は「漁港の海鮮丼(2,180円)」を注文していました。

もちろんですがめちゃくちゃ美味しかったですよ!回転率も早いので混んでいても席に困ることはほとんどありませんでした。

そしてようやく熱海にイン!

この独特な色使いが熱海の特徴!80年代後半から90年代前半のまま時代が止まってしまったようなレトロな風景が魅力的です。

ただ熱海の場合は意外なほど観光地がありません。強いて言うなら…「世界一短いというギネス記録をもっている誰得なロープウェイ」「実は平成建築で歴史的な重みが一切ない熱海城」「怪しい博物館は伊東で十分な秘宝館」あたりが有名だと思いますが残念ながら行きたいとは思いません。多分マックスバリューが一番の観光地です。

とりあえずホテルのチェックインの時間にはまだ余裕があるので少し先の伊東まで足を運ぶことにしました。目的地はもちろん「伊東マリンタウン」です。ここは以前の旅行でも何度か訪れており、「伊東と言えばマリンタウン」という謎の安心感があります。城ヶ崎もiZoo(爬虫類園?)も大室山もすでに行ったことがあるので選択肢からは外れます。

むしろここで時間を潰さないと場が持ちません…。

それだけ重要な施設です。

「あぁ、伊東に来たなぁ」感以外は特に何もない海の景色。

なぜか毎回食べてしまうジェラートアイス。

お土産はこちらで購入しました!

この後はマックスバリューで買い出しを行い、なんだかんだでチェックインの時間が近づいてきたのでホテルに向かいます。今回泊まるのは「熱海 ホテルパイプのけむり」です。食べ放題、飲み放題付で価格も8,000円台というコスパの良さ、ちゃんと天然温泉、希望があれば750円で貸切風呂も借りることができる万能さが魅力的です。

さすがに貸切風呂は男3人で入ると異次元空間の扉が開いてしまう可能性があるため今回はご遠慮しておきました。

そして旅のお供はルノー・ルーテシア。

いつも車を出してくれるのは後輩のI君なのですが、これまで「ホンダ・フィット→ホンダ・ストリーム→トヨタ・マークX→スバル・フォレスター」と乗り継いできて今回が初の外車だそうです。色が星のカービィに登場する割と重要なアイテム「マキシムトマト」にそっくりなので通称マキシムと呼んでいます。

ちなみに私も相方と結婚する前にこのホテルに訪れたことがあります。よりによって当時と同じ場所に停めてたみたいですね(笑)

そしてこちらがエントランス。

ホテルパイプのけむりは熱海だけではなく箱根や軽井沢、白馬、白樺湖にもあるのですが、個人的には熱海のパイプのけむりが一番綺麗な印象があります(白馬、白樺湖は行ったことないけど)。

ベッドもしっかり3人分!

夕食はバイキングです。このホテルは食材の種類こそ多くはありませんが質は高いほうだと思います。ビールだけではなく地酒も飲み放題なので、逆のコンセプトである(安いものを多く提供する)伊東園ホテル系列と比べると満足感は高いです。

ちなみに左の後輩H君は25歳、右の後輩I君は40歳…この年齢層がバラバラな旅行もある意味珍しいかもしれませんね。

2人は現役教習指導員なので教習所業界の話も交えつつ、基本的にはI君の婚活話で盛り上がることになります。悲しい知らせが大半なので、早いうちに相手が現れるといいですね。悲しみで涙腺が緩んでいるようです(メガネ直しただけ)。

お腹が膨れてきたら枝豆で晩酌気分を演出しましょう!

夕食後は温泉に入り、第二の晩酌タイムが始まります。途中I君が何もない空間に座ろうとしてズターーーーン「あ痛ててててて、あぁどうなってんだコリャぁ〜」と尻からダイブしたのには大爆笑でした!飲みすぎてベッドとの距離感が分からなかったそうです(笑)

朝食バイキングは種類が少なすぎてお皿が埋まっておりません。食べ終わったら次の日に疲れを残さないようになるべく早めに帰路につきます。

なんとなく紙で犬を折りました。

2日目の朝…旅行の帰宅日は自然とテンションが下がってしまうのはあるあるなのでしょうか。

さらば熱海!

色々と楽しい時間をありがとう!

観光地が乏しくても熱海には過ごす時間を充実させてくれるような様々な魅力があります。その代表的な要素が「観光地感」であり、熱海は坂の街なので海まで続く独特な風景が非日常感を与えてくれるのです。建物自体もバブルの名残りを残していることが多いので、まるで異国の空を見ているような気分になります。

基本的に自分たちの旅は「ゆっくり過ごす」ことを最優先にしているので、熱海のようなまったりと過ごせる空間はそれだけで価値のあるものでした。

帰りのサンシャイン地下駐車場にて。

伊東マリンタウンで買ってきたお土産。

チーズの香りが凄いですね!

食べたあとに気がついたのですが、このトレイの凹みの形って…。

見る人の想像力を刺激しそうな形状をしています(笑)

みなさんは何に見えましたか?

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