DIY 穴を開けずに防犯カメラを設置する〜2.設置編

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穴を開けずにケーブルを引き込みたい

せっかくの新居…できれば壁に穴を開けたくない。

そもそも業者に頼むと20万円は見積もられるし、自分で壁に穴を開けて電気系統をいじくるとなれば電気工事士の資格が必要になるます。かと言ってベランダ周辺を見ても電源は見当たらないし、唯一アクセス可能なエアコン周りはガッシリしてて手の施しようがありません。うーん困ったな…。

ん?

一箇所だけ室内と直接繋がっているところがあるじゃないか!

換気口!

構造はよく分からないけどここなら外部からのケーブルを室内に引き込めそうですね。

さっそく防犯カメラを取り付けられるように準備します。デフォルトだと壁に穴を開ける方式なので別途ブラケットを購入しました(写真右)。

写真のように取り付けたら準備完了です。このブラケットをベランダの手摺りや雨樋にセットすることで色々な角度に調整することが可能になります。一応防水仕様ですが、ベランダだと風雨に晒されるので何かしらの防護策が欲しいですね。いかんせん格安中華製商品なので…。

室内から見た給気口側。

バキッと外すとこんな感じです。以前住んでいたマンションよりもしっかりとした構造です。さすがはPanasonic製!てかPanasonicって給気口も作ってたのね。

こちらがフィルター。ここからケーブルを引き込もうとする試みです。

ケーブルを引き込む前に防犯カメラを取り付けちゃいましょう。今回はベランダの手摺りに取り付けようと思うので、金具で傷がつかないよう革で巻きます。ブラケットの構造上、風が吹くと微妙にガタガタするので緩衝材としての役割も持たせるようにしました。

風で落ちたりしないようにガッシリと固定します。細かな角度はモニターを接続してからですね。

給気口からLANケーブを引き込んだ図。やったことないけど胃カメラみたいな感じです。そういえば高齢者の人ってなんで胃カメラでマウント取り合い合戦みたいなのするんですかね?どっちの胃カメラが長かったとか苦しかったとかで競い合っているのを見ていると謎しか感じません。

フィルターを元に戻した図。

こんな感じでケーブルを取り込みました。あとはこれを配線処理してレコーダーに繋げるだけ。

おっ、ちゃんと動いてる(感動)!

あたりは暗くなっちゃったので赤外線モードに切り替わっています。本来は侵入者を探知するとLEDで威嚇をするのですが、このLEDの輝度がラスボス級に眩しすぎるので今のところは設定でオフにしています。さすがに個人の敷地を守るために近所迷惑をかけるわけにはいきませんからね。

レコーダーもしっかり作動!これでうちに遊びに来たネコちゃんたちを見守ることができます…じゃなくて防犯面で少しは役立ってくれると思います(笑)次回は配線処理とモニター接続ですね。家のネット環境が整えばスマホでも映像を見ることができるので楽しみです。

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