自動車用の塗料で自転車のサビを塗って隠す

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外に放置しておくだけで恐ろしい速度で劣化する自動車

購入からたった2年でサビサビになってしまった自転車。滅多に使わないこともあってかあちらこちらが傷んでおり風化が激しくなっております。豊島区東池袋出身なので小さい頃から移動は自転車ではなく電車(主に丸ノ内線)、その後も自転車とは縁がない生活だったので、思い込みで自転車とは外で保管するものだと思っていました。

でも実際は室内保管、或いは屋根の下が鉄則なのかもしれません。考えてみればマンションにはちゃんと屋根のついた駐輪場がありますし、戸建てを購入してから屋根の大切さに気づいた部分も多々あります。かといって滅多に使わない自転車の為だけに屋根を設置するのも微妙なので、使っているうちは定期的に手入れをしていく予定です。

とりあえずサビた箇所を応急処置していきます。使うのはこちら。

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ソフト99の車用塗料。車用なので耐候性が高く、そもそもサビ止めの用途も含んでいるので自転車にも使えるはずです。

まずはサビでサイレントヒルみたいになったハンドルのフレームを塗っていきます。本来なら金属ブラシでサビをガリガリ落としたほうが良いのかもしれませんが、そんなに長く使う自転車ではないので気分転換も兼ねてヌリヌリしていきます。個人的にはこうした黙々とした作業が好きなので、これが仕事だったら定年後も続けられそう…いや無理だ。

塗ったあとの図。スバル用の「クリスタルブラックシリカ」なので地味に光沢があって見た目的には綺麗です。乾燥したら取り外したベルを付け直しましょう。自転車のベルは自動車の「警音器」に当たる部品なのでこれがないと法律違反になります。ちなみに牛や馬も法規上は「軽車両」なので、一般道を横断する際は警音器に相当する物が必要です。

牧場の馬や牛の首元に鈴が付けられているのはこれが理由(一般道を横断する際に警音器の代わりになる)。

自転車の全体像を見ると金属で構成されている箇所はほぼサビていますね。

塗るとパッと見は新品っぽくなります。

後ろもしっかりヌリヌリ。

時間を忘れてヌリヌリ。

とりあえず塗料で塗ったところは傷がつかない限りサビが再発することはないかと思います。他にも手入れを行いたい部分はありますが、ほどほどにしておかないと疲れてしまうので今日はこのへんで終了(クレ556とタイヤの空気だけは入れておいた)。また気が向いたらちょこちょこ手入れを行っていきたいと思います。

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