内側よりも外側の仕上がりが違う
写真はエノキの豚肉巻きです。左がフライパン、右がノンフライヤーで焼いたものですが表面の色に大きな違いがあることが分かると思います。フライパンが熱した部分を中心に熱が通っているのに対し、ノンフライヤーは肉全体(表面のエノキも含めて)の水分を奪う感じで焼けています。
両者とも同じ具材とは思えないほどの出来栄えで、ジューシーさを特徴とするフライパンと香ばしさを特徴とするノンフライヤーとで大きく風味が異なります。ちなみにノンフライヤーは外側の水分を奪うだけで内側のエノキに関してはフライパンと大差ない仕上がりになっていました。
ノンフライヤーは油を使わない性質も加味すると非常に乾燥しやすいので、薄い牛肉や豚肉を調理する際はフライパンで焼いたほうが美味しいと思いますが、鶏肉や魚のように内部が分厚いものに関しては外がパリっと仕上がるノンフライヤーのほうが向いているでしょう。
ちなみに肝心の味についてですが、フライパンで調理した豚肉がノーマルの味付けだとすると、ノンフライヤーで調理した豚肉はバーベキュー風な香ばしい味付けになっています。
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