湯田中渋温泉郷さよなら旅行

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仲の良い後輩たちとファイナルトラベル

14年間働いた教習所を辞めることにしたので、仲の良かった後輩たちと思い出づくりを兼ねて旅行に行くことになりました。コロナで自粛ムードが漂う以前は頻繁に旅行に行っていたメンツです。最後とはいっても交流がなくなるわけではないので「在籍中における最後の旅行」といった感じですね。

今回の旅の目的地は湯田中渋温泉郷。千と千尋の神隠しやモンスターハンター3rdに登場するユクモ村のモチーフとなった温泉街です。ピックアップ理由は旅行時点で緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の対象地域になっていないから。当初は伊香保を考えていたのですが後者に含まれていたので断念。

一応コロナ禍の配慮として、なるべく人のいない観光地を選びました。写真は日本の国道で一番高い地点を示すオブジェみたいですね。

今回宿泊する「信州湯田中温泉 よろづやアネックス湯楽庵」に到着!

後輩の住んでいる茨城から出発したのでこの時点で7時間くらい経過しています。単純に移動だけを考えたら5時間くらいでしょうか。長野県と言えどもなかなか遠いですね。ひっそりと「自分が運転手じゃなくて本当に良かった」と腹黒いことを考えてしまったことは内緒です(笑)

内装はなかなかオシャレ!これだけ完全に和な旅館に泊まったのは初めてです。以前宿泊した伊香保温泉ホテル天坊も和がモチーフだったのですが、天坊がレトロチックな和風なのに対してこちらは古くからそこに存在している和風って感じ。ようするに造られた和風なのか在来していた和風なのかの違い。

ロビーに設置してある無料飲食スペース。写真のようなデトックスウォーターや、豆から挽けるエスプレッソコーヒーなどそこそこ美味しいドリンクを無料で頂けます。

夕食風景。記事上では展開がめちゃくちゃ早いんですけど到着から夕食までは1時間半ほどあったので、その間は部屋で後輩たちと桃鉄で遊んでいました。桃鉄は正直つまらなかっです(笑)ただ全員参加で時間を潰すにはこうしたすごろくチックなゲームが向いているんでしょうね。

今回はバイキングではなく料亭スタイル。素材はすべて地元の長野産だそうです。

近隣の川で取れた魚の塩焼き。めちゃくちゃ旨い!

締めは魚のしゃぶしゃぶ。なんの魚だったかは覚えていませんが凄く美味しかったです。この美味しさを言葉で表すのは難しいんですけどとにかく満足!その一言に尽きる!

さてさて待望のお散歩タイムですね!外は良い感じに暗くなってきました。千と千尋のモデルになったと言われるライトアップが楽しみです。無料飲食コーナーで手にしたコーヒーを片手に夜の湯田中渋温泉郷を探索します。まさに大人の贅沢!歳を取って得たものは余韻の価値。

あれ?思ったよりもライトアップされていない。端の小さなライトは点灯しているので単純にエコの為でしょうか?それともライトアップを目当てに人が密になるのを防ぐための措置なのでしょうか?どちらにしろ夜20時なので点灯していてもおかしくはないのですが多分そういうことなのでしょう。

まぁザックリとした最後の旅行はこんな感じです。身内しか分からない後輩たちとの楽しかった会話などは割愛します。それらを考慮しても雰囲気良し、料理良し、環境良しと非常に贅沢かつ充実した1日を過ごせたことは言うまでもありません。誰にでもおすすめできる素晴らしい旅館でした。

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