Amazonで購入した格安サイフォン式コーヒーメーカー

記事内に広告が含まれています。
広告

サイフォン式なのに破格の4,980円!

何も考えずに直感で買ってしまいました。過去にTWINBIRD製のサイフォン式コーヒーメーカーを使っていたことがあったのですが、ドリップ式と味の違いがよく分からなかったのと、使ったあとの手入れが大変だったので気がついたらシックなインテリアの一部になっていました。

当然ながらTWINBIRDのコーヒーメーカーは邪魔だったのですぐに捨ててしまいましたが、今回Amazonで見つけたコーヒーメーカーは4,980円という破格の価格設定であり、手入れもしやすそうだったのでカートに入れてしまった次第です。ちなみにこの製品のメーカーは不詳。

同じ製品が幅広い価格帯で販売されていたのでどこかの中華製メーカーが製作したポンコツOEMであることは間違いないでしょう。

同封物はこれだけ。過去の経験から部品数が少ないのは好印象です。

まずはガラス容器内を念入りに洗います。怪しい中華製OEMとなれば尚更です。

この中にコーヒー豆(挽いたもの)を入れて抽出します。

口径は小さいので付属の計量スプーンだと高確率でこぼれます。なので金属製の漏斗があると便利ですね。

操作はタッチパネル式で思ったよりも質感が高く、タイマー1〜3分、30分の保温機能もこのスイッチで行うことになります。スイッチを押してしばらく経つと蒸気圧で水が上に上がっていきコーヒーが抽出されます。このようなギミックは見ていても楽しいですね。

果たしてお味は…?

…。

……。

…!?

ん、意外と美味しい?

いや、想像していた味が4,980円のイメージだったので過度に期待はしていなかったんですけどドリップ式とは明らかに異なる風味。一言でまとめると「美味しい」んです!口当たりが優しいというか柔らかくて、雑味も渋みもないまろやかな味わいは素人の私でも明確に実感できるくらいです。

一番近い表現をすればドトールのブレンドコーヒー!

ミラノ風サンドとセットでコーヒーを頼むとアメリカンかブレンドかをスタッフさんが聞いてきますよね?そのブレンドコーヒーとほぼ同じと考えて頂ければそのまろやかさがなんとなく分かるかと思います。スタバの酸味があるタイプではなくあくまでドトールのまろやかさ。

なんの期待もせず4,980円という安さで買ってしまった割には良い意味で完全に裏切られました。Amazonのレビューは散々だったので少々不安でしたが、私のようにコーヒーがなんとなく好きだけどそこまで詳しくない…いわゆる「通」まではいかない人であれば間違いなくこれで十分です。

ちなみにですがガラス容器は分解できない構造なので付属のブラシがかなり良い仕事をしてくれます。専用設計なのかは分かりませんが砂時計型の容器にピッタリとフィットするので掃除がめちゃめちゃ楽です!フィルターもTWINBIRDのような布製ではなく金属製なので洗うのが楽!とにかく楽!

この手軽さこそが家で使うコーヒーメーカーにとって一番大切な要素だったりするので(過去に購入したデロンギのコーヒーメーカーは手入れが大変過ぎて使わなくなった)この手入れの楽さはかなりポイントが高いです。ノンフライヤーの時点くらいで買って良かった商品だと思います。

コメント