エアコン風除けカバーに効果はあるのか?

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風の直撃を何とかしたい!

我が家は間取りの問題でベッドの位置とエアコンの風が当たる位置が見事に重なります。戸建てを購入した当初から「なぜその向きでエアコンが付いてるの?」と思うことは多々ありましたが、恐らく窓だったり室外機を置くスペースだったりで最終的にエアコンを設置出来る箇所がそこしか無かったのでしょう…多分。

エアコンの向きについては何とも説明しにくいのですが、平たく言えば長方形の部屋に対して縦に向いてほしいのに横(底辺の短いほう)を向いている感じです。ドアと窓の位置関係からもエアコンの真下にしかベッドを置けない間取りになっています。特に冬場は風を下に向けないと意味がないため余計に直撃します。

そこで購入したのがAmazonで販売されていた1750円のエアコン風除けカバー。さすがに国産勢はこのようなニッチな分野に参入していないのか、安かろう悪かろう…低価格低品質の中華製製品が猛威を振るっています。ただたまにアタリ製品があったりするので、それらを発掘するのもAmazonの楽しみなんですよね。

中身はシンプルにこれだけ。エアコンの風除けカバーには種類が大きく3つあって「両面テープで固定するもの」「下からフックで引っ掛けるもの」「上部の溝に引っ掛けるもの」があります。今回私が選んだのは上部の溝に引っ掛けるタイプです。とにかく落ちたら危ないので重力に強そうなタイプを選びました。

意外にも説明書はしっかりとした日本語で違和感なく読めるもの。

この製品の98%を構成するプラスチック部分(残り2%はネジの部分)には当然ながらバリがあります。

組立もめちゃくちゃ簡単でアームを溝にはめるだけで完成!写真のように領域を展開させることで様々なサイズのエアコンに対応させることが出来ます。基本的にリビング25帖みたいな大型のエアコンでもない限りは問題なく使用出来そうですね。素材も軽いので万が一落下してきてもダメージは最小限で済むと思います。

設置した感じ。

横から見るとなかなかの迫力ですね。溝に引っ掛けるタイプだとどうしても視覚的に目立ってしまいます。しかしながら肝心の風除け性能については「あれ?意外と効果があるぞ!」という印象でした。これまでストレス大魔王だったエアコンの風は整流板(カバー)を通して見事に下側へ逃げてくれます。

風が直撃するせいで枕元に置いていた加湿器も湿度15〜25%台だったのが一気に40%台まで底上げされました。カバーの表面に穴が開いているので少し心配していたのですが、風が漏れることもなくしっかりと整流してくれます。たった1750円で多大なるストレスから開放されたのでもう少し早く気が付けば良かったかも。

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