本来は車用のドアエッジモール
5メートルで453円！ディーラーで注文すると3万円くらい！
Amazonで格安のドアエッジモールを購入しました。ドアエッジモールとはその名の通り、ドアの側面に取り付けることで開閉時のちょっとした接触からドアエッジを守るもの。狭い駐車場で何かの拍子にドアを隣の車にぶつけてしまった場合でも、何とか凹みは防げるかもしれないといったような最終的な保険…。
そもそもぶつけないことが大前提ですが、万が一を想定しておくことは車を運転する上でも非常に重要なことなので、まさに「備えあれば憂いなし」の典型的です。ただ見た目的に気になってしまう人も少なくないので、一昔前と比べると装着率はかなり減ったように思います。パッと見だけど高齢者は割と装着してるかも。
ということで安全のためにさっそく購入しました！
用途はもちろんコレ！
カーボンヒーター
カーボンヒーターです！前々から思っていたのですが、カーボンヒーターの底の縁が2ミリくらいの金属で出来ているので当たると痛いし何より壁の角に当たると壁紙がめくれる可能性もあります！理想は底面がフラットでゴムみたいな丸いシールで支えるタイプが良かったのですが、まぁ安いので仕方がないですよね。
角にぶつけるとダメージの大きそうな底の構造
それでは作業開始！Amazonで注文した453円のドアエッジモールの出番です。色はどのカラーにでも地味に合いそうで合っていない超無難なクリアー、目立ちにくいけどボディ同色ではないので微妙に違和感のある色彩界の諸刃の剣です。商品説明欄には「2ミリ以下の使用」と書いてあったのでピッタリなサイズ感。
エッジの部分にドアエッジモールを取り付ける
縁全体に取り付けた図
このように壁にぶつけても安心
作業完了！とりあえずこれで壁にぶつけても壁紙がめくれずに済みそうです。このドアエッジモールは安い割に5メートルもあるので、他の家電にも応用してみましょう。というわけで扇風機にも取り付けました。
扇風機の縁にも取り付ける
こちらは金属ではなくプラスチックですが、壁に当たると僅かながらもダメージがありそうなので装着しました。そしてついでと言ってはなんですが、最後におまけで車のドアエッジにも取り付けたいと思います。いや、むしろ用途的にはこちらのほうが正解のような…まぁいいか（笑）
アイのドアエッジ
そもそも25万円で購入した17年落ちの軽自動車なので傷とかはどうでもいいのですが、購入したドアエッジモールが大量に余ったのでアイにも装着していきます。ドアを開いて実際に当たりそうな部分を割り出してピンポイントで取り付けていく感じです。さすがにドアエッジのすべてに取り付けるのは面倒ですからね。
モールの裏側
このモールは内側に両面テープが最初から付いているので剥がすだけで接着できます。ただクリアー素材の弊害か、それとも価格の問題かは分かりませんが、両面テープが捻れてしまったりで見た目的にはめちゃくちゃ安っぽいのが難点ですね。クリアーでなければ両面テープが隠れるので気にはならないと思うのですが…。
アイのドアエッジに装着した図
とりあえずは貼付完了です。一見綺麗に貼り付けられたように見えますが、実際はカーブに応じて浮いていたり粘着力が甘かったりと専用設計ではないことのデメリットが目立ちます。完全にフィットしているわけではないので雨水が侵入して変色したり、粘着力が落ちてしまうことは避けられなさそうです。
一方で車のドアが何かしらに接触した際の緩衝材としてはそこそこの効果があると思います。材質はTPU素材なので、透明な柔らかいスマホケースがイメージとしては一番近いでしょう。純正もいつかは紫外線によって変色する運命にはあるため、定期的に交換のしやすい環境という面においては優れていると思います。
余ったドアエッジモール
最終的にはこれだけ余ってしまいました。これがヒモQ（グミ）だったらどんなに幸せだったことか…。何かに挟むことを前提としている形状なので机の角とかには使えません。とは言え453円で5メートル使えるので、アイのモールが劣化したらまた付け替えたいと思います。結論としては「価格相当」という感じでした。
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