ノンフライヤーでウィンナーを焼いてみたら最強だった

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ノンフライヤーでほぼ完璧なウィンナーが焼ける

実はオーブントースターやノンフライオーブンより電気代が安い

今回はノンフライヤーで香薫ウィンナーを焼いていきます。パッケージの「金賞ダブル受賞」がコンソメダブルパンチみたいに只者ではない雰囲気を醸しだしていますが、ウィンナーといえば晩酌のおともにピッタリなのでおのずと期待は高まりますね!残り少ない年末を優雅に過ごすべく、おつまみ界の巨匠、香薫ウィンナーを焼いていきます!

IKICHノンフライヤーのトレイを開けていざ投入!説明書には「予熱が必要」と書いてあるのですが、オーブントースターとは異なり熱風がすぐに行き渡るので予熱なしでも大丈夫です。温度設定も基本的にはデフォルトの200℃以外は使いません。100℃でも200℃でも電気代はほとんど変わらず、むしろ短期間で調理が終わったほうがトータル的な電気代も安くなります。

ノンフライヤーは熱風を送風ファンによって食材に直接あてる構造をしているので、ただ熱くなるだけのオーブントースターやノンフライオーブンと比べて熱伝導の効率が良くなります。これが結果的に電気代の節約につながってくるわけです。

油を使わないだけではなく、余分な脂も落とすのがノンフライヤーの最大のメリット

2袋入れましたがパッと見だと量が少なく感じますよね。本数はたったの10本なのに700kcal以上を誇るカロリーモンスターです。例えるならドラゴンボール界の暴君、ブロリー的な存在なのですが(カロリーもブロリーも語呂が似ているのは偶然か!?)、ノンフライヤーなら余分な脂をかなり落としてくれるので通常よりもヘルシーに仕上がります。

ノンフライヤーは素材の表面だけにしか熱風が当たらないので、一度きりで焼いてしまうと焼き上がりに偏りができてしまいます。つまり表面は焦げているのに裏面は大して焼けていない現象も頻繁に発生するのです(たこ焼きを調理すると分かりやすい)。ですので焼く工程を数回に分け、トレイを軽く振って中身をシャッフルさせる必要があります。

とりあえず今回は「4分→(振る)→4分→(振る)→4分」の計12分で焼くことにしました。

ノンフライヤーの真価はウィンナーの美味しさで決まる!

手間、時間、旨さ、そのすべてが高い次元でバランスよくまとまっている

完成しましたがめちゃくちゃ美味しそうですよね!焼き加減も部屋中に漂う香ばしさもまさに究極と言えるような仕上がり!もちろん食べた感想もベリーグッド!パリっとした皮の中に香りも旨味もすべて封じ込められていて、ウィンナー特有のジューシーさも一切損なわれていません!それどころか時間が経ってもこのパリっと具合が全然変わらないところも地味に凄い。

むしろウィンナーのためだけにノンフライヤーがこの世に爆誕したのではないかと思ってしまいます。鉄板で調理するよりもノンフライヤーで焼いたほうが美味しく感じたのはウィンナーと焼き鳥くらいかもしれません。

番外編!ノンフライヤーで様々な具材を焼いてみた

ノンフライヤーがあると調理がめちゃくちゃ楽しくなります。そもそもボタンを押すだけの簡単作業なので料理をしている感覚はほとんどなく、この気軽さはカップラーメンに次ぐくらいだと思っています。ノンフライヤーを購入してから明らかにフライパンを使う機会が激減しし、とにかくキッチンが汚れないというメリットが大きすぎて潔癖な私には理想的な調理器具です。

Amazonでは怪しい中華製ノンフライヤーが多数出品されていますが、基本的に「ヒーターをつけてファンを回すだけ」というシンプルな構造なので故障もしにくいです。個人的にはノンフライヤーと掃除機、防犯カメラにおいては中華製に叶うメーカーはないと思っています。一方で半導体ありきのドラレコやボイスレコーダーの激安中華製ガジェットはヤバいのでご注意を…。

しかしながらノンフライヤーもすべての食材に対して万能ではなく、素材によっては向き不向きもあるので個人的な意見としていくつかの調理例を紹介したいと思います。

  • 焼き鳥★★★★★:めちゃくちゃ旨い!そもそも焼き鳥は油を使わないで網で焼くので、同じ特性をもつノンフライヤーとの相性は抜群!
  • 焼き魚★★★★★∶本来グリルを使う焼き魚にもノンフライヤーとの相性は抜群!グリルと異なりテフロン加工が施されたトレイ内で調理を行うので後片付けもめちゃくちゃ楽です。
  • フライドポテト★★★★☆:マックのポテトは油を含めた味なので完全に再現はできません。だけどヘルシー。
  • ハッシュドポテト★★★★☆:毎日食べたいものではありませんが、朝マックが好きな人には決して無視のできない存在。フライドポテトよりも再現度が高いので、好きな人ならやみつきになっちゃう仕上がり。
  • たこ焼き★★★★☆:冷凍たこ焼きを限りなく屋台の味に近づけることが可能。外はカリッ!中はフワッ!をほぼ完璧に再現します。オプションでマヨネーズ、鰹節、ネギを添えれば高速道路のSA並のたこ焼きを堪能できます。
  • おかき★★★★☆:餅を小さく切って焼けば簡単におかきの完成です。なるべく薄目に切らないとトレイの中で膨らみ、合体して大変なことになります。
  • 焼肉★★★☆☆:薄目の肉を使うと水分が蒸発してカラカラになりがちです。焼きすぎなければ美味しく仕上がるのでトレイの中をこまめにチェックできる人向け。一方でスペアリブなどの厚味がある肉の場合はめちゃくちゃ美味しく仕上がります。
  • クッキー★★☆☆☆:焼いたらビスケットになりました。
  • ドーナツ★☆☆☆☆:焼いたらビスケットになりました。
  • ホットケーキ★☆☆☆☆:やいたらビスケットになりました。
  • ドライトマト☆☆☆☆☆:火力が強すぎて燃えカスになりました。

以上のように乾燥に弱い食材は干からびてしまう可能性があるのでノンフライヤー向きではありません。一方で内側に旨味を凝縮させたい食材に関しては得意みたいです。

ノンフライヤーは焼きがメインの素材に強い

ノンフライヤーは油を使わないだけであり、決して一般的な意味での「フライヤー」ではありません。つまり油を使うことが前提である揚げ物は基本的に作れないと思ったほうが無難だと思います。どちらかと言うとノンフライヤーは「オーブントースター+グリル」のハイブリッド的な存在です。つまり焼くことがメインの調理器具。

しかしながら世の中の料理は揚げ物よりも焼き物のほうが圧倒的に多いので、調理のレパートリーが多いことがノンフライヤーの活躍を促す追い風になっています。ウィンナーのように「ちょっと軽く食べたいな」と思えるような素材であれば抜群の機動力を発揮するのです。もちろん下ごしらえさえすれば本格的な料理を作ることも可能。

その中でもウィンナーや鶏肉は失敗することがほとんどない「約束された素材」なので、初めてノンフライヤーを使う人には全力で推奨しています。

追記:

2023年12月に新型のノンフライヤーを購入しました。素材が多く入るスクエア型に待望の360度対流が搭載されています。これによりトレイを振るといった工程を挟まず、一度で焼いてしまうことが可能になりました。技術の進歩って本当に凄い…。詳しくは別記事にも記載しています。

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360度対流のアルティメットノンフライヤー今まで使っていたIKICHのノンフライヤーがテフロンの寿命で使えなくなった為、Amazonで新しいノンフライヤーを購入しました。例の如く商品ページが数年で消えているであろう怪しい中華製ガジェットです

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