秋の味覚の代名詞、ノンフライヤーでサンマをこんがり焼く!

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秋の味覚の代名詞サンマ!

旬なのに安かったり高かったり

なんとなく相方と「サンマが食べたいねぇ」みたいな話をしていたのでスーパーで買ってきました。「秋刀魚」と書くように文字通り秋が旬。11月の今だからこそ食べたい魚のひとつです。とは言っても家でサンマをさばいたことがないので下ごしらえの方法がよく分かりません。魚の目を見ていると一体何を考えているのか分からず恐怖です。

なので数日前からサンマの焼き方を動画で調べてくれた相方が全部やってくれることになりました。実はスーパーの一角に「下ごしらえ済」のサンマが売られていたことは秘密です(気がつかなかった)。余談ですが「旬」と聞くと大量に採れて安くなるようなイメージがありますが、逆にシーズン料金的なイメージで高くなることもあるそうです。

例えばゴールデンウィークや年末にホテル代が高くなるのと同様に、需要があるから多少高くても売れるだろうとあえて高くするケースがあります。サンマの場合は漁獲量の影響が一番大きいと思いますが、1匹あたり100円のときもあれば300円をこえることもあるので価格の変動が大きい魚です。

サンマの下ごしらえ(塩焼き版)

そういえば鮭とかホッケって普段は身の部分しか見かけることがないので、サンマみたいに魚の全体像を保っている魚って食卓だと珍しいですね(シラスとかシシャモを除いて)。たまにアジが切り身や開きではなくそのまま売られていると「あまり見たことない魚だな?」と錯覚してしまいます。むしろ私が小さい頃はのアジは開きで泳いでいるものだと思い込んでいました。

当時はプレステで「テーマアクアリウム」という水族館経営ゲームに熱中しており、レア度は高いものの「たこ焼き」とか「たい焼き」をふつうに釣って展示できていたので、アジの開きくらい泳いでるよなと子供心ながらに思っていたものです。

サンマの余分な水分を抜くために塩をかけて10分くらい放置します。この段階でウロコを取り除き、10分経過したら水と酒で軽く洗い流します。手慣れた感じで説明していますが、すべて相方がやってくれています。

ペーパータオルがないのでティッシュでフキフキ。軽くマッサージされてサンマも天国(地獄の可能性もありますが)で大喜び!

体に切り込みを入れて塩でゴシゴシします。この時点で焼いたら絶対に美味しそうな予感がしてきますね。それにしても魚の塩焼きって謎の引力があります。旅先でたまに見かける鮎の塩焼きとかにすごく惹かれるんですよね。魚に塩をかけて焼いただけなのにすごく美味しそう。

ノンフライヤーで調理開始

200℃の烈火の炎を浴びせる

そして調理器具界の救世主!熱波の波動砲ことノンフライヤーにサンマを投入します。一応自宅にはグリルもあるのですが、グリルを使うと煙も出るし後片付けも大変なので絶対に使いません!サンマにはトレイが狭いのでえびぞりになって頂いて、「美味しくこんがり焼かれて下さい」と合掌をしてから焼くようにしましょう(嘘)。

さっそく200℃に設定して4分焼きます。このまま2匹が回転して必殺技でも出てきそうなシチュエーションです。

さらに4分焼き、計12分で美味しそうなサンマが焼き上がりました。

食卓に並ぶちょっとした至福

これサンマ?

巨大なドジョウの成れの果てに見えますが一応サンマです。見た目はさておきお味のほうは…。

うん、美味しい!ビューティフォー!

さすがはノンフライヤー!外の皮はパリッ、中はふっくらジューシーでめちゃくちゃ美味しいです。塩見もちょうど良くて香ばしさ抜群!「サンマってこんなに美味しかったのかな?」と改めて思いました。骨にもしっかりと火が通っているので、小さい骨ならそのまま食べても問題ありません。安い割には満足できる美味しさだと思います。

円形ノンフライヤーには限界もある

サンマを焼いていて思ったのですが、やはりノンフライヤーは円形ではなくスクエア型のほうが良いと思います。理由はシンプルで、サンマのような長い素材の場合は円形だと曲げる必要があるからです。サンマに限らず体積の大きなホッケを焼くときも工夫が必要です。次回ノンフライヤーを購入する際はスクエア型で選ぼうと思います。

追記:

2023年12月に待望のスクエア型ノンフライヤーを購入しました。

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