ノンフライヤーで揚げ餃子をつくる〜リベンジ編

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スーパーの刻み野菜の引力に負けた

スーパーで砂漠のラクダみたいにウロウロしていたら写真の刻み野菜を発見しました。見た瞬間に味の想像ができる絶妙なパッケージに惹かれて「今日は餃子だ!」と、まるでサトシが後先考えずにいらないポッポにでもモンスターボールを投げつけるような勢いでカゴに入れてしまったわけであります。

刻み野菜が98円、餃子の皮が108円…。「おっ!安いじゃん!」と思いきや148円のニンニクを買ってしまった時点でふつうに餃子を買ったほうが安かったですね。手に入れたものは労力と浪費だけであとは何も残りません。ちなみにノンフライヤーを使う時点で揚げ餃子は確定です。

ニンニクをみじん切りにします。手もまな板も凄まじいニンニク臭です。確かに悪魔が寄りつかない理由も理解できたような気がします。

さきほどの刻み野菜とニンニクを混ぜ込みます。めちゃくちゃ美味しそう!

ここで何かを忘れているような気がしたと思ったら挽き肉でした。やってしまった…。

さっそく完成した餡を皮に詰めていきます。皮の半径が小さすぎて餡がほとんど入りません。左上に失敗した謎の物体が転がっていますが気にしないで下さい。人はそれをUMAと呼びます。

ノンフライヤーにイン!

絶対失敗する気がしたので大量に余った刻み野菜と朝の残りの焼きそばを炒めます。ネギとごま油で味を調整すればふつうに美味しそうな一品が出来そうですね。

揚げ餃子が完成しました。中身を知っているので感動もときめきも一切ないです。

野菜と焼きそばを炒めた謎の料理も完成しました!どう見てもこっちが主役。

極論で言うと揚げ餃子いらなかったですね(笑)

一方で野菜と焼きそばで作った「何か」は凄く美味しかったです。ごま油の香りと香ばしい焼きそば、ニンニクで炒めた野菜…この組み合わせは想像以上に良いですね!人類が失敗の中に成功を見つけて文明を発展してきたのと同じように、揚げ餃子というゴミを踏み台にして素敵なものが出来ました!

ちなみにふつうに市販されている餃子で揚げ餃子を作ればそこそこ美味しく食べることができます。やはり市販品は凄い!手作りで美味しく調理するにはまだまだ修行が足りないようです。あまり手を凝りすぎてもノンフライヤーの魅力である気軽さが薄くなってしまうのでバランスが難しいですね。

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