DIY 防犯カメラのバンドが錆びてボロボロに!

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防犯カメラは落ちない対策が必要

中華製防犯カメラの付属品は信用してはいけない

防犯カメラを固定していた金属製のリング(ブラケットの付属品)がたったの1週間でボロボロに錆びてしまいました。屋外に設置しているのでそれなりに過酷な環境ではあるのですが、そもそも屋外用の部品なのでこんなに簡単に錆びてしまっては困ります。錆部分はボロボロに崩れ落ちるので、これを放置していたら防犯カメラの落下は確実です。

高価な防犯カメラには耐候性の高いウレタンベルトが付いてきたりするのですが、安い中華製防犯カメラの大半にはこのような金属ベルトが付いてきます。質感、耐久性、使い勝手を総合的に見ても原価20円程度だと思うので、このベルトに関しては出来る限り対策はしたほうが良いでしょう。万が一下に落下して第三者に当たってしまっては取り返しがつきません。

家にあったあり合わせの結束バンド

とりあえず家にあったあり合わせの結束バンドで暫定的に固定してみました。さすがに1本だとすぐに切れそうでだったのでめちゃくちゃ巻いています。蜘蛛の糸だって束ねればナイロン以上の強度になるのと同じ理論です。ただ見た目的にも耐久性的にも不安は残りますよね。おそらく耐候性もないので紫外線にどの程度耐えられるのかも未知数という怖さがあります。

まぁ本来なら電化製品のコードとかを束ねるくらいの役割で、明らかに防犯カメラ向けのものではないですからね。

耐候性のある結束バンドをAmazonで購入

過剰な性能が不安をかきたてる安定の中華製

そこで購入したのが1本あたり70kgまで耐えられると謳われる屋外用結束バンド。耐紫外線で嘘か本当か分からないけど180℃まで耐えられるようなことが書いてありました。太さも9mmあるのでこれなら1kgにも満たない防犯カメラを支えることが出来そうです。唯一の不安はラベルに書かれている読めない中国語。多分「あまり信用しないでね」と書いてある気がする。

試しに1本つけてみましたが太さが全然違いますね。白い結束バンドの3倍くらいはありそう。

2本じゃ不安なので計4本取り付けました。エンジンの気筒数と同じで多ければ多いほど1本あたりの負担が減る的な勝手な発想です。これで理論上は280kgまで耐えることができます。

駐車場側の防犯カメラも同じように交換

ついでに駐車場側の防犯カメラも耐候性結束バンドに交換しちゃいましょう。

これにて作業完了。ナイロンなので鉄と比べて錆びることがありませんし、表面が劣化してきてもペンチで切るだけで交換できるので作業が楽です。今まで結束バンドなんて使わなかったのにDIYをしていると何かと使う機会が増えました。

防犯カメラのバンドは過剰なくらい頑丈なほうが良い

「あれ?防犯カメラにバンドなんて必要だったっけ?」と思われる方もいるかと思います。確かにバンドが必要でない場合もあり、おそらくそれは高確率で業者に穴を開けてもらって直付けしているパターンです。我が家の場合は壁に穴を開けたくなかったので、すべて自力で取付作業をしています。穴を開けない以上、配管などに巻き付ける必要があるのでバンドが必須になるのです。

耐候性があるとは言っても結局はナイロン製の結束バンドなので寿命は訪れます。交換の利便性を捨ててステンレス製の結束ベルトにするのかは今後検討していたいと思います。

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