4,299円の格安掃除機を延命処置する

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買えばいいとは思うけど

なぜか直そうと試みてしまう性分…。中華製のポンコツの割にはだいぶ使い込んでいるし、別に高いわけでもないので新品を買えば話は早いんですけど、なぜか最後に分解してみたくなる自分がいるわけですよ。愛着があるかと聞かれればそうでもないし、自分でもよく分かっていないんですよね…。

ちなみにこの掃除機…過去にコンセントの部分と本体のグラグラ部分をロックタイト(超強力接着剤)で補修したばかり。今回は取っ手部分のコードが断線、或いは接触不良になっているようで電源が付いたり消えたりしていた感じです。いつもは一定の方向にコードを曲げれば動いたのですが今回はダメ。

なので一か八か分解をして直してみようかと思っちゃって今に至ります。

ということで分解開始!感電の危険性があるのでコンセントは必ず外します。

ネジを全部外してもここのシールをどうにかしないとパカッと開かない構造になっています。まぁそもそも分解することが前提の製品ではありませんからね…5,000円以下だし。とりあえずカッターで切って本体を開けてみましょう。治っても壊れてもポンコツです。

多分コードの付け根が断線しているのかと…。

怪しい部分を切り取って無事な部分と繋げていきます。

ショート防止のため絶縁作業はしっかりと行いました。ここでもロックタイトの超強力接着剤が活躍です!

なんか不思議な光景。タンク部分とモーター部分に見事に分離しました。あらためて見るとロスの多い構造ですね。

かなり厳重に絶縁した関係でコードがかなり太くなってしまったので本体側に少し加工をして取り付けました。この時点で電源が入るかどうの動作確認を行ったのですが、特に不都合なく電源が入ったのでやはりこの部分に原因があったものだと思われます。

おそらく原因はこれ。

少々見えづらいですが先端部分が若干焦げていることが分かると思います。所詮は金属なので何度も負荷がかかると脆くなってしまうんでしょうね。

とりあえず作業は無事に完了して我が家のサイクロン掃除機は息を吹き返しました。いやぁそろそろ新品に買い替えてもいいとは思うんですけどまだまだ現役で動くんですよね。動く限りは使ってあげたほうが本人(掃除機)にとっても本望だと思うので、しばらくはこれで様子を見たいと思います。

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