BMW Z4 ミラーが取れた

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まるでプラモデル

買い物帰りに運転をしていたら何やら左側の視界に違和感を感じました。光がグワングワンと反射しているような気持ちの悪い挙動…。助手席側のミラーを見てみたらミラーの角度が上下に振れていたので、「あ〜とうとうミラーもか」と半ば諦めかけたような気持ちで家路についたわけです。

ちなみにこの車のミラーにはオートリバース機構がついていて、シフトレバーをリバースに入れると自動的にミラーが下を向きます。この機構が誤作動して上下に振っていたのではないかと勝手に推測していました。そうなるとミラー全体の交換になるので大きな出費は覚悟しなければなりません。

特にBMWは…。

そして家に帰ってみると。

ミラーが取れた!

という剥がれたという表現が適切か?

ミラーの右上の部分が浮いていたので、ここに風を巻き込んで上下に振っていたみたいです。かさぶたを剥がす要領でそっとミラーを剥がしたら綺麗に取ることができました。そう、取ることはできたんですけどこのあとどうするかが問題ですよね。これじゃ法律的に運転できないし。

おそらくミラー単体はガラスなんでしょうけど、意外にも接着剤で土台に取り付けただけという超シンプルな構造にビックリしました。まるでプラモデル。

裏面はこんな感じ。ただ接着しただけにしては剥がれた面も綺麗なので、おそらくスプレータイプの接着剤で製造時に貼り付けられているのかもしれませんね。とりあえずこのままでは車で移動することすらできないので、ロックタイト(超強力接着剤)を使用して修復を試みます。

こちらが超強力接着剤のロックタイト401。硬質プラスチックの割れてしまった爪ですら強力に接着できる工業製品向けの接着剤です。車のミラーは振動によるとんでもない負荷がかかるので通常のアロンアルファあたりだとそのうち外れて落ちてしまう可能性があります。

接着剤を線上に流したらティッシュか何かで拭き取るように全面に馴染ませます。

数秒押し付ければ作業完了です!貼った瞬間の数秒なら少しズラして修正することも可能です。逆に10秒でも経過してしまうとバキバキにくっついてしまうので修正することはほぼ不可能になります。とりあえずロックタイト代の1,754円でミラーが直せたと思えばかなり安上がりですよね。

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