DIY 穴を開けずに防犯カメラを設置する〜1.製品編

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一戸建てに必要なセキュリティー面の強化

マンションならオートロックや階層的な構造からセキュリティー面で優れていますが一戸建てだとそうもいきません。究極的にはマンションと同様に鉄筋コンクリート造にしてオートロックを完備した要塞的な一戸建てを建てることが理想ですがそんなお金はありません。

出来る範囲ですが私の場合は一戸建てを選ぶ際に全窓にシャッター付きの物件を選ぶようにしました。空き巣や強盗はカギのかかっている玄関からではなく窓から侵入してくるケースが多いとどこかで調べたからです。だけどそれだけでは不安なので防犯カメラも設置することにしました。

完全ではありませんが「ある」か「ない」かだとあったほうが絶対にいいと思ったらです。

さっそくAmazonで購入した格安中華製の防犯カメラセットが届きました。HDDレコーダー(1TB)とカメラ2個が付属して27,800円です!ふつうに業者に頼むと工事費込みで20万円ほど取られてしまうのでこの格安っぷりは中華製ならでは!価格の信頼はできても製品の信頼は薄い!それがゴミクソ中華製!

  • HDDレコーダー本体(1TB)
  • AC電源
  • 赤外線付きカメラ(PoE給電式)×2
  • LANケーブル(カメラ用)×2
  • LANケーブル(モデム用)
  • アタッチメント
  • 謎のマウス
  • 謎のステッカー
  • 謎の説明書

27,800円の割には充実した内容です。防犯カメラには有線タイプと無線タイプがあるのですが、無線タイプだと妨害電波で無効化される恐れと通信が安定しなくて映らない問題があるそうなので有線タイプを選びました。どのみち電源供給でコードを室内に取り入れる手間は変わりませんからね。

びっくりしたのが説明書。日本語は若干おかしいですが読めるレベルで細かく記載されています。おそらくそれなりに売れているメーカーなのでこのあたりはしっかりしているのだと思いますね。

おルーター?

なんじゃそりゃ(笑)

よく見たらもう一部説明書が入っていました。こちらはそれなりに分厚くてもはや冊子というレベル。一応すべて日本語(なんとか読める程度の)に翻訳されているのでその手間は評価すべきだと思います。

17.画面真ん中にある▲はなんだか………

なんだかの続きをはよ!

設置する前に接続確認。この防犯カメラには写真のようなレコーダーが付属しているので24時間常時録画が可能です。少なくとも防犯カメラは後になって異変に気がつく可能性もあるので過去に遡って調べられる常時録画は必須であると考えています。1TBもあれば1ヶ月分は録画できます。

まだカメラは1個しか付けていませんが、しっかりと画面には映っています。

部屋の電気を消すと赤外線モードに移行します。デフォルトだと夜間に人が近づいた際にLEDライトが発行して威嚇してくれるそうなのですが、こいつが眩しすぎて関係ない人にも迷惑を与えてしまいそうなので設定で解除しました。人口の少ない田舎なら使えそうな機能ですね。

今度は2個!

ちゃんと映っていますね。このモデルはカメラが2個しか付いていませんが、追加をすれば8台まで同時接続が可能です。とりあえずは接続テストは完了したので次回はベランダに設置しようと思います。今回は壁に穴を開けずに作業をしたいので、どうやって外部からコードを通すか悩みどころです。

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