防音シートを部屋に貼り付けました

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劇的ではないけど体感15%くらいの防音効果


Amazonで購入した防音シート


たまに家の音が外にどれだけ漏れているのか気になっては何もしてこなかった私ですこんにちは。築年数は新しく高気密で断熱ガラス、全窓シャッター付(防犯的に基本は365日閉めてる)であっても所詮は木造建築。鉄筋コンクリートとは抜本的に防音性能が異なるのでやはり気になるんですよね。

特にAmazonPrimeで映画を視聴しているときは夜遅くになると気になります。一度試しに大きめの音量にして外でどれくらい音漏れがしているのかを確認してみたのですが、耳を澄まして聞こうとすれば微かに聞こえるレベル。昔ながらの家屋に比べれば聞こえないほうだとは思うのですが性格的に気になってしまって…。

ということでいつまでも気にしていては精神衛生的に宜しくないので、ようやく重い腰を上げて防音シートを購入する決意をしました。とりあえず結果はどうなるにしても私的には最善を尽くしたのかが重要。やるだけやって駄目なら諦めがつくと思うので、Amazonにて安くて効果がありそうな防音シートを購入しました。

価格は2,899円、30cm×30cmで厚みは3cm、枚数は24枚入…この手の防音シートの中では厚みがあって枚数が多くて価格も安いので、今後何かの機会に買い足すのならコスパの良い選択肢だと思います。届いた直後は圧縮されていて「本当に24枚も入っているのかな?」と思いましたがしっかりと入っていました(当たり前)。


ハサミで切れ込みを入れて膨らむ図


袋から取り出した防音シート


ひとまず説明書を見ると開封直後の状態では使えないとのこと。24時間以上時間を置くか、水に浸して絞ることで元の大きさに戻さなくてはならないそうです。なるほど、確かにこの状態では長さも厚みも若干足りませんからね。なので手っ取り早く使えるようにする為に水に浸すことにしました。


シャンドレで水に浸された謎の物体


結果的にこの水に浸す方法は余計に時間がかかりました。水に浸して絞るまでは簡単なのですが、とにかく思った以上に乾燥が遅いです。ウレタンなので水分くらいササッと蒸発するのかと思っていたのですが考えが甘かった…。浴室乾燥機にかけたり扇風機の風を当てたりで対策をしましたが乾燥に2日間ほど要しました。

ちなみにAmazonレビューを見ると「ウレタン臭が凄い!」「部屋中がゴム臭い!」という意見が多く見受けられましたが、私のように水に浸す方法を使うと若干ウレタンの臭いが緩和されるみたいですね。今のところウレタンによる臭さは体感上皆無に近いので、この方法で良かったかなと思っています。

ということでさっそく設置していきます。使うのはDAISOで購入した強力スポンジ両面テープです。


強力スポンジ両面テープ(クッション用)


とにかく無我夢中で貼り付けることに没頭しました。防音シートの素材が微妙に異なる場面にも何度か出くわしたのですが、素材がウレタンなので少し押し込んだりすれば結果的に同じサイズ感で設置をすることが出来ます。両面テープもDAISOの割にはしっかりと張り付いてくれて剥がれる心配もなさそうです。


エアコン側に貼り付けた防音シート


途中経過


貼付完了


音漏れが気になる道路側については防音シートの設置が完了しました。下のほうが木目調シートになっているのはネコちゃんのウレタン齧り対策です。あいにく我が家のネコちゃんはウレタンに対して興味がなくて良かったのですが、ネコちゃんによっては興味範囲で齧ってしまう子がいるみたいなので念の為です。

これだと防音効率が落ちてしまうのは否めませんが、外に出て確認をしてみると明らかに音漏れをしている音が小さくなっているのを確認出来ました。冒頭にも述べましたが、体感上は設置前を100だとすると85くらいに落ちた感覚です。中途半端な出来栄えにしては効果があったかなと思っています。

ちなみにこの防音シートは性質的には「吸音シート」に近いので、本格的な防音を望むのなら壁と吸音シートの間に遮音シートが必要になります。基本的に「遮音+吸音=防音」なので、簡易的ではなくしっかりとした防音対策を行いたい方はこれらを揃えてから設置したほうが満足度は上がると思います。

私の場合は「最善を尽くした」とかいうゆるゆる基準で設置をした為、例え15%の効果であっても比較的満足することが出来ました。

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