クレーンゲームが楽しめるキョロクレーン缶
初めてまともに集めた銀のエンゼル

日本国民であれば「金のエンゼル」「銀のエンゼル」を知らない人はいないのではないでしょうか。知名度はアンパンマン並なのにあまり見かけることがないのは遭遇率が異様に低いから。ネットで調べると金のエンゼルが出る確率は0.2%、銀のエンゼルは3〜5%だそうです。単純に金のエンゼルは2/1000、銀のエンゼルは3〜5/100なのでそりゃ見かける機会は少ないですよね。
私が適当に撮影した銀のエンゼルの写真(1枚目)でさえ神秘的なオーラを放っております。ホワイトバランスとか露出をいじくったわけでもなくこの写真が撮れたときはご供養でもあるのではないかと思ってしまいました…何もなかったけど。冒頭でもお察し頂けるように今回は銀のエンゼルを5枚集めたのですが、銀のエンゼル自体は割と出てきた記憶があります。
集めては紛失を繰り返してきた感じで、まともに集めたのは今回が初めてです。ちなみに銀のエンゼルを5枚集めるのにチョコボールは20個ほど消費したかと思います。そう考えると銀のエンゼルなら割と出やすいのかもしれませんね。もし奇跡的に金のエンゼルに遭遇できたとしたら、おもちゃの缶詰に交換せず家宝として崇めてしまうかもしれません。
応募ハガキは公式ホームページからダウンロードできる

公式ホームページから応募ハガキをダウンロードすることができます。A4用紙で印刷し、キリトリ線で切り取り、2つ折りにすることで見事にハガキサイズになります。もちろん市販のハガキや封筒に銀のエンゼルを入れて郵送してもOKです。

こうやって銀のエンゼルを揃えてみると、ドラゴンボールを7個集めて神龍を呼び出すときの気持ちがなんとなく分かりました。ちなみにハガキを投函してからおもちゃの缶詰が届くのに約1ヶ月ほどかかるそうです。生活必需品ではないので気長に待ちましょう♪
人生初!おもちゃの缶詰到着!
ハガキを投函して約2週間くらいで届きました

思ったよりも早く届きました。梱包は特になく、キョロちゃんがしれっと描かれた専用の白い箱で届きました。蓋を開けると「おめでとうクエッ!」というキョロちゃん(というより森永製菓の社員)からのメッセージが描かれています。


少しばかりチープな質感のキョロクレーン缶がお目見えです。サイズ感は箱ティッシュ3個分くらいの高さ。クレーン自体は手動で動きますが、クレーンを上下させるためのボタンと音楽を鳴らす機能を使いたい場合は乾電池が必要です。音楽は「クエックェックエッ、チョコボ〜〜ル♪」という昔ながらのBGMが流れますが、かなりうるさいのですぐに乾電池を抜きました。
実際に遊んでみると、付属のカプセルならなんとか掴めるレベル。やみつきになるかと言われればそうでもなく、あくまで「エンゼルを集めた証」としての意味合いが強いでしょう。
キョロクレーン缶の備品は謎がいっぱい


おもちゃの中身はクレーンで遊ぶためのカプセルやキーホルダー(?)、とにかく安っぽいスタンプ、なぜ入っているのか分からない知恵の輪的なカギ、これまたコンセプトとは全く無関係なペーパークラフトが入っています。袋の中身は見えなくなっているので開封するときは「何が入っているんだろう?」とドキドキしますが、実際に袋を開けると「なんだこりゃ?」になります。

これだけ無駄に質感の高いキーホルダー(?)。金属で出来ているので見た目以上に重量感があります。

時間をつぶすのに最適なペーパークラフト。それ以上でもそれ以下でもない。
銀のエンゼルはいつでも使えるので欲しい缶詰を待つのもあり?
現状では金のエンゼル、銀のエンゼルともに利用期限はないので、私が10年前に手に入れた銀のエンゼルでもおそらく使えると思います。おもちゃの缶詰自体は定期的に中身が変わっており、キョロクレーン缶の前はキョロガチャ缶というガシャポンをモチーフにしたおもちゃが提供されていました。つまりキョロクレーン缶が微妙なのであれば次回の景品に期待することも可能です。
しかしながらおもちゃの缶詰の切替周期は不定期であり、1年で更新されることもあれば6年かかることもあります。そもそも次に提供される景品が希望のものであるかどうかもガチャ要素が強いので、エンゼルを集めた痕跡を形として残したいなら応募すれば良いかと思います。逆にクレーンゲームが好きな人は今しかチャンスがないかと思いますので、景品への交換はお早めに…。
コメント