2,530円で本来の性能を取り戻す試み
2019年9月にAmazonにて購入した11,800円のシャープ製空気清浄機。約5年ほど使用している形になるのですが、近頃あからさまに匂いがおかしくなってきたので新しい空気清浄機の購入を視野に入れていました。まぁ最悪空気清浄機がなくても生活はできますし、フィルターを交換するよりも新品を購入したほうが安いかなと後回しにしていた感じです。
シャープの公式を見ると「フィルターを掃除機で吸えば約10年はもつ」との記載がありましたが、おそらくフィルターの寿命を縮めた原因はノンフライオーブンでの調理時に発生した鶏肉の匂いを吸い取ろうとしてしまったことだと思います。あとでフィルターを外してみると表面から鶏肉の油っぽい匂いが滲み出ている感じがしました。
匂いが気になるので水洗いをしたところ、それをトリガーにカビが発生し始めたのだと思います。そして取り出したフィルターがコチラ!
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左が今まで使用していたフィルター、右が今回新しく購入した新品のフィルターです。たまにフィルターを掃除していた際は「まぁこんな色だろう」と半ば仕様のように捉えていたのですが、こうして新品と並べてみるとその色の異常なことに気付かされます。「あれっ?新品ってこんかに白かったんだ」と呆気に取られてしまいました。
思い込みは良くない…。
これからは定期的に掃除機で手入れをしようかと思います。この白さを長く保たせたいですね。
もうひとつセットになっているのが備長炭らしきものが敷き詰められた脱臭フィルター。こちらは肉眼では分かりづらいですが古いほうは色素が薄くなっているような気がします(そんなことある?)。
当初は新型の空気清浄機の購入を考えていたのですが、ダメ元でフィルターを探してみたら思ったよりも安かったので本体ではなくフィルター交換を行うに至りました。さっそく取り付けて作動してみると当然ながらほぼ無臭の空気が出てきます。今まで出てきた謎の異臭は根絶できたみたいなので、フィルターの役割ってめちゃくちゃ重要なんですね。
むしろ本体はファンを回すだけのシンプルな構造なので(扇風機に近い)余程のことがない限りは壊れません。その代わりフィルターは定期的にメンテナンス、或いは交換が必要になってきます。これを怠ると空気清浄機ではなく「空気汚染機」になってしまう可能性があるので、本末転倒な結果を招かないためにも定期的にチェックしたいですね。
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