いわゆる窓枠のゴム部分のこと
とうとうZ4に「雨漏り」が発生しました。ドイツ車なのでいずれは発生するだろうと覚悟はしていたのですが、実際に起きてしまうとそれなりにショックです。雨漏り自体は欧州車の宿命なので仕方がありませんが、そこに拍車をかけるのがリトラクタブルハードトップという特殊な構造です。外気に触れる機会が多く劣化がしやすい環境にあります。
とりあえずこのままでは車の痛みが進行することは確実なので、修理をするためにディーラーに足を運ぶことにしました。そして見積もってもらった結果が以下の通りです。
お値段は211,970円!
さすがはドイツ車!価格もプレミアム!
国産モデルなら高くても10万円以下で済むことがほとんどなので、Z4の22万円はなかなかインパクトが強くてぶっ倒れそうになりました。とりあえず修理をしないと始まらないので預けることにしたのですが、BMWのゴム類はメルセデスやアウディと比べても抜きん出て弱い印象があります。新車購入からたった2年でひび割れが発生します。
ちなみに過去に所有していたメルセデスの場合は手放すまでゴム類に問題はなく、カムリは走行距離16万km、12年以上使っていてもゴム類が痛むことはありませんでした。さすがにカムリは日本車なので同じ土俵で比べること自体がおかしいのですが、せめて日本車の7割くらいの性能を確保できた上で22万円にしてほしいです。
お金どうこうよりも手間がかかりますからね。
ドイツ車のゴム類は保護剤による延命措置が大切
結果としてこれらの現状が変わることはないため、交換部品の手間を省きたい場合は自分で延命措置をする以外に方法はありません。特にゴム類は見た目や品質の割には高額であることが多く、外気に触れている分劣化も早いので早急な対策が必要。あれこれ試行錯誤を重ね、最終的には以下の製品で延命措置を図ることにしています。
今のところどれくらい延命措置ができているのかは未知数ですが、現状では1ヵ月に1度施工することで自然な光沢を保っています。Z4の場合は3回ほどに分けて使用できるので、実質的に月の負担は700円程度です。恐らくある程度の加水分解を防ぐ程度の役割はあると思います。樹脂用ですがゴムにも使える製品は珍しいです。
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使い方の詳細はこちらの記事で紹介しています。
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