メルセデス ヒューズボックスからETC取付

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久しぶりの車系DIY

Z4だとまともに荷物を積むことすら出来ないので、愛猫の健康診断用にメルセデスのAクラスを購入しました。とりあえず荷物を積んで移動できれば良いからAクラス(W176)をチョイスしたのですが(動物病院の駐車場が激狭なので…)とある問題点が発生!

Aクラスの中でもエントリークラスなので購入時にナビが付いていないことは把握していたのですが、ナビレス仕様はまさかのETC車載器レスなんですよ!勝手に今の車は標準で付いているものかと思いこんでいたので我ながら浅はかでした(泣)

ということでAmazonで購入!

9月20日現在で6,500円!イエローハットで標準価格が12,800円の製品なので半額くらいですね。もちろん新セキュリティーにも対応している新型モデルです。

ちなみに店頭でETC車載器を購入して取り付けると…

  • (本体価格)12,800円
  • (取付工賃)8,000円
  • (セットアップ料金)3,000円

の計23,800円となります。これをAmazonで購入して自分で取り付けた場合は…

  • (本体価格)6,500円
  • (取付工賃)Priceless
  • (セットアップ料金)3,000円

の計9,500円…かなり安い!実際は15Aのヒューズ(598円)を購入しているので10,000円くらいですね。色々悩んだのですが、過去に一度だけ自分でETCを取り付けた経験があることと、ただお店に頼むだけではつまらないので自分で作業することにしました。

ETC開封の儀。過去に設置したETC車載器とは異なり、このモデルはACC電源とアースを取るだけで済むようです。常時電源用の配線がなくなったあたりはだいぶ改善されたかと思います。

メルセデスAクラスのヒューズは助手席フロアーマットの下にあります。

フロアーマットを剥がすとこんな感じ。正面に見えるのはヒューズボックスの蓋で、左下にあるつまみを引くことで蓋を開くことができます。蓋の下部に見える白い板っぽいのはヒューズの説明書。これがあるだけでだいぶ助かりました。

電源として取出せるヒューズの位置は白い紙に書かれているヒューズの説明書と、メルセデス自体の操作説明書を見れば把握することができます。これらのおかげでテスターがなくてもACC電源の位置を探すことができました。

今回は71番(フロントシガーソケット)と72番(ラゲッジシガーソケット)から電源を取り出したいと思います。

ホームセンターで購入した15Aのヒューズ。多分上がプラスなはず。逆向きだとツメがあって入らないので、上がプラスであることを願うばかりです。

アースはヒューズボックス右下のボルトに繋げました。スパナ類の工具はすべてZ4に積んであるので急遽モンキースパナで代用です。

こちらはETCのアンテナ。電波を受信しやすいルームミラーの横に付けるのが一般的ですね。

このへんかな…。

配線は裏取りして隠します。

お次は本体。裏取りした配線をグローブボックスの後ろに通してETC車載器と繋げます。個人的に足元に何かがあるのが大嫌いなので(見た目的に美しくない)、グローブボックス内にETC車載器を設置することにしました。

ドキドキの通電確認…。

音声(ポーン!)

音声(セットアップが完了していません!)

よしキターーーーー\(゚∀゚)/

無事に通電を確認したあとはイエローハットでセットアップをやってもらいます。これを行わないとETCカードを挿してもETC車載器が使えません。セットアップには車検証と車載器番号、セットアップを行う車が必要です。

セットアップも終わりスタンバイ状態に。

フロアーマットを戻して作業完了!だいたい1時間くらいかかりました。電源を探す作業よりもボルトを緩めたり裏取りするほうに時間がかかります。作業自体はシンプルなんですけど狭い空間でスパナを回すのが大変でした。ラチェットがあればだいぶ変わるのかも…。

ちなみにちゃんとETCが反応してゲートが開くのかは実際にゲートを通らないと分かりません。とりあえず一番近い首都高で使ってみたのですが、直前でヒヤヒヤしながらも無事にゲートが開閉して通過することができました(笑)良かった〜。

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