いなげやマジック
ふっくらとして美味しそうな秋の味覚
秋の刀の魚と書いて秋刀魚!明らかに秋が旬な名前をしていますね。秋が旬ということで安いと思いきや2本入で430円。あれ…夏は1本入104円、2本入で214円だったよね。なぜか2本入で買うよりも1本入を2個買ったほうが6円安いという謎仕様…いわゆる「いなげやマジック」だったけど旬の今のほうが高いってどういうこと?
中国が例のおちぇんすいの影響で日本の魚介類を買わなくなったからサンマの絶対数は多いと思うんだけど単純に不漁なんでしょうかね。それとも値上げの影響か…。サンマの隣に陳列されていた珍しく開いていないアジも気になったのですが、とりあえずクイジナートでサンマを焼きたくなったので買ってきた感じです。
下ごしらえは相方まかせ
綺麗に内臓が取り出されていく
塩で5分程おく
下ごしらえは相方のほうが圧倒的に上手いので全部まかせることに。私はノンフライヤーのボタンを押すことと、ノンフライオーブンのつまみをひねることに関してはプロですからそちらはおまかせ下さい!
美味しさ抜群!手入れ最悪なクイジナートのノンフライオーブン
スクエア型なので細長いサンマも余裕で入る
今回調理をするのはIKICHのノンフライヤーではなくクイジナートのノンフライオーブンです。調理後の手入れは圧倒的にノンフライヤーのほうが良いのですが、形状的に丸いのでサンマを丸めて焼かなくてはいけません。一方でクイジナートならスクエア型なので細長いサンマも曲げずに焼くことが出来ます。
過去記事は以下にリンクがあるのでノンフライヤー版を見たい方はコチラから。
ということでさっそく調理開始です。
230℃で10分焼く
ジュワジュワ
見ての通りこの角度からだとまるでコンロにビルトインされた魚焼きグリルですね。基本的には火を使うか電気を使うかなので原理は同じなのですが、掃除のしやすさで考えるとコンロから独立されたノンフライオーブンのほうが利があると思います。ただそれでもノンフライヤーと比べると明らかに面倒臭いですが…。
上手に焼けました♪
たった10分でここまでコンガリふっくらと仕上がるので、肉厚な魚やチキンを焼くのであればクイジナートは最強です。明らかにフライパンで焼くよりも香ばしくなりますし、脂が飛び散る範囲もノンフライオーブンの中だけで完結するのでキッチン周りが汚れないのが綺麗好きな私にとって最大の利点です。
そして盛り付け。
ほぼデフォルトな我が家の食卓
湯気まで美味しいような気がする
玄米(今回は珍しく白米)、納豆、味噌汁、豆腐、何かのおかずという構成が我が家のデフォルトです。純和食という感じで素朴ながらも素材の味を一番堪能出来る理想的な組み合わせだと思っています。肝心のサンマの味ですが、絶妙な塩加減に皮の香ばしさ、ふっくらとした身が相まってめちゃくちゃ美味しいです。
アジやサバとは異なるほのかな酸味がサンマの特徴でもあり、この酸味が全体的なサッパリ感を演出してくれるので口の中でくどさが残らないのだと思います。見方によってはこれらが生臭さを際立たせてしまう一員なのかもしれませんが、熱が均一に伝わるノンフライオーブンで焼くと基本的に失敗することはありません。
ただノンフライヤーと異なり煙がそこそこ出るので、匂いの関係でシャワーを浴びるのなら調理後(食後)のほうが良いかと思います。
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