4,299円の実力は如何に!
去年のこの時期、「コロコロさえあれば掃除機なんていらない!」とポータブル掃除機を粗大ゴミに出してしまった私…。5月に入って蒸し暑くなってきたので羽毛布団を布団圧縮袋に入れてクローゼットインしようと思ったのですが、あれって掃除機必要なんですよね。不覚の極み(笑)
というわけで急いで掃除機を購入する運びとなりました。パソコンやスマホにはお金をかけるくせに洗濯機とか冷蔵庫とかの家電に対しては「安くて使えればいい」的な発想で適当に選んじゃう感じです。おそらく興味があるかないかが影響しているんだと思います。
ジャーーーン!買っちゃいました!Amazonで安いの探して選んだのがYUNDOOとかいう知らないメーカーのサイクロン掃除機!お値段は破格の4,299円!似たような製品がメーカー違いで売られているのでおそらく中華製でよくあるOEM品なんでしょうね。汎用製品にしては箱がシンプルで好印象!
内封物はこんな感じ。お世辞にも質感が高いとは言えないアタッチメント類が豊富に揃っているのは中華製あるある(笑)ヘッドはダイソンなんかに比べると明らかに見劣りするけどあるだけマシかなぁ。地味に細かいところを掃除できるブラシが付属しているのはありがたい。
パッと見はダイソンの掃除機をパクったかのようなシリンダー調のテイスト、塗装自体は厚みのある光沢仕上げなので瞬間的に塗装が剥げることはなさそうです。ちなみにゴミの取り出しもダイソンと同じで下がパカッて開きます。劣化コピー製品とはいえよく出来てるなぁと感心♪
ちょっとビックリしたのが説明書!これね、ちゃんと日本語対応なんですよ!安い中華製品あるあるの無理矢理Google翻訳で記載したような不自然な日本語ではなくしっかりと読み取れる日本語に翻訳されています。キャラクターは謎だけど頑張った感があって好き(笑)
こちらがヘッド部分。見て分かると思いますけど袋から取り出した時点で細かい傷がチラホラ見られます。表面は塗装されていない樹脂なので傷はつきやすいけど触り心地はサラサラしてて良いですね。つるっつるなプラスチックだと指紋が目立って気持ち悪いからコレで良いと思う。
ペダルみたいな部分を操作することでカーペット用とフローリング用に変えることができます。カーペット用にするとブラシみたいなものが突出してきて、フローリング用にするとそれが格納されるイメージです。足で操作しても平気なくらいガッシリと作られています。
性能…まぁ数値で見てもよく分からん。
さっそく使ってみました!当たり前ですけどダイソンのような凄まじい吸引力は期待しないほうがいいです。だけど安物にしてはパワフル、そんな印象。カーペットに絡んだネコの毛がしっかりと取れる時点で私のなかでは★5の評価ですよ(笑)持ち手のグリップもそこそこあるかな。
ドアの隙間(うちはスライド式なので)に溜まったゴミも付属のブラシを使えば気持ちよく取り除くことができます。音も昔のジェット機みたいな音がする掃除機に比べればドライヤー(強)くらいなので全然許容範囲。静かになりつつ性能が向上するのは車の進化と同一ですね。
ちなみに唯一の難点はヘッドの稼働範囲。75度くらいが限界値(最後の写真を参考)なので直立にすることができません。つまり使わないときに壁に立て掛けて置くことができないのです。分解自体は数秒で終わるから難しくはないけどとっさに使うときは若干不便。
それに洗濯機の横とかの狭い部分だとヘッドが入らないからパイプを伸ばして先端にブラシをつけないと実質無理かなぁ。ネガティブな部分もあるけど4,000円という値段を実現させる為には妥協が必要なんです。トータル的にはちゃんと吸えるし付属品も充実してるから私的には大満足ですよ♪
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