Amazonで購入した格安中華製防犯カメラ(28,799円)

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安心安全信頼の深セン製格安防犯カメラ

2021年に購入した格安防犯カメラ(27,800円)の調子が悪くなってきたので、Amazonタイムセールを利用して新品を購入することにしました。メーカー名は「OOSSXX」という適当に名付けたとしか思えない独特なニュアンスです。前回購入した防犯カメラと比べてHDD容量は2倍の2TB。カメラ数も2倍の4台付属していて価格は驚異の28,799円です。

もちろんジャミング(電波妨害)も考慮して無線式ではなく安全安心の有線式をチョイス!最悪インターネットからの接続が切れても本体の録画自体には影響の出ない安定さが最大の魅力です。言い換えればスマホで確認をせずモニターだけでの運用であればネット環境すらも必要としないので、なんとなく防犯に興味のある高齢者にもおすすめです。

以前購入した防犯カメラは概ね3年ほど使えた計算になるのですが、おそらくNVR(レコーダー本体)ではなくカメラ側の故障である可能性が高いため、今回は通常2台を稼働させ、時期を見て残りの2台に交換することで実質的な使用年数を増やそうとする試みです。この方法で5年くらい使えればかなりの高コスパを発揮してくれるかと思います。

パッケージは前回購入したYESKAMO以上に「THE防犯カメラ」という感じで分かりやすさを強調しています。とは言ってもこのパッケージ自体が汎用品である可能性が高いためオリジナリティがあるかと問われれば微妙ですが…。このコンパクトな梱包の中にレコーダーとカメラ4台、その他付属品が収まっているので詰め込み技術は高いです。

蓋を開けると「地球人類製造」というカオスなフレーズに目を奪われます。確かに地球人が作っている以上、大袈裟には書いてあるけど決して間違ってはいない内容なので、このへんは大陸中国の大らかさというか雑さというか…なんとも表現し難い気持ちにさせてくれます。工業都市深センに相応しいメカニカルなデザインは意外といい?

コンパクトなレコーダーとカメラ、付属品がシンプルな梱包に収納されています。

防犯カメラの設置に必要な付属品はすべて揃っているので、あとはやる気と時間さえあれば防犯カメラの設置自体に労力を使うことはありません。どちらかというと配線を隠したり部屋の中に引き込む作業に莫大な労力をもっていかれます。このあたりは以前引き込んだ導線を利用しつつ、コード類は最新のものにアップデートしていきます。

何に使うのか分からない謎のリモコンも同封。軽さ、触り心地、ボタンのクリック感のすべてにチープさを感じる中華伝統の一級品。

防犯カメラのセットには必ず付属してくる質感の欠片もないゴミマウス(すでに2個あります)。定価10円にも満たないくらいのおもちゃであっても一応マウスとして使えるところが凄い。まぁなければないで設定に困ったりするのであるだけ良心的と思うべきか…。そうそう、設定が必要なのでWiFiがなくても最低限モニターは必要です。

そもそもモニターがないとリアルタイムで映像を確認することができませんし、何かあった場合の確認もできないので(HDDには保存されているので)モニターはあらかじめ用意しておきましょう。

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そして「星5」のレビューでもれなくカメラを1台プレゼントしてくれる例のアレも同封!

説明書は思ったよりもしっかりとした日本語で記載されているため、ちょっとした誤字脱字を期待していた中華製マニアの方には少々物足りない仕様です(私のことか?)。基本的に説明書に書いてある手順通りに設定をしていけばそんなに難しい作業ではありません。

電源コードを挿すとさっそく電源が入ります。内部には最低限のメモリーとHDDしか入っていないのでかなりコンパクトです。

UIも今まで使用していたYESKAMOとまったく同じ。深センで製造されるガジェットは基本的にOEM品であることが多いため、防犯カメラやレコーダーのデザイン、設定価格以外はアプリも含めて同一である可能性が非常に高いです。つまりこの手の製品は安ければ安いほどお得感が強くなります。別に高いからといってアドバンテージがないのが中華製です。

LANケーブルを繋いでカメラの動作確認を行います。これをやらないと設置後に何かあった場合にぶっ倒れそうになります。

初期設定では24時間常時録画なのでこのままでOK。カメラ2台で2TBのHDDなので、単純計算だと過去4ヵ月分くらいの録画データを記録できます。

LANケーブルのカプラー部分は防水仕様なので屋外でも多分安心。外の過酷な環境にも耐えられるようケーブルをPF管で保護したほうが長持ちしそうですが、それよりも前にカメラユニットのほうが故障する可能性が高いためPF管は気が向いたら取り付けることにします。むしろ故障した際のメンテナンスを考えると何もしないほうがいいのかも…。

吸気口からケーブルを室内に引き込みます。

本体をセットして通電開始!サイズは箱ティッシュを薄く引き延ばした感じでかなりコンパクトです。

所定の位置に防犯カメラをセットして作業は完了になります。今回は防犯カメラの取付金具を固定するためにステンレス性の結束バンドを使用しました。詳しくは以下の過去記事に記載しているのですが、取付金具に付属している金属製のバンドは時間経過でボロボロになり、耐候性のある樹脂製結束バンドも1年足らずでパキパキになってしまいます。

設置場所的に万が一防犯カメラが落下しても危ないので、今回は耐候性と耐荷重性に優れたステンレスバンドの購入に至った感じです。肝心の防犯カメラの映像ですが、前回のYESKAMOと比べて発色が濃い印象を受けました。再生バー内における人体検知の記録がうまくいかないので、現在サポートに連絡中です。

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