PS2で新テーマパークを遊ぶ!

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ほどほどなやりこみ要素が魅力

今回は懐かしきPS2の追憶です。PS2を知らない人向けに簡単に説明すると「ゲーム機業界のエンペラー」で間違いないと思います。当時のPS2のカリスマ性は圧倒的で、本気で任天堂(花札ではなくゲーム機部門)が潰れるのではと思っていた時期でもあります。SEGAも自滅的な要素があるとは言えゲーム機業界から撤退したのもこの時期でした。

「地球から宇宙へのメッセージを発信する黒い箱(モノリス)」をテーマとしたデザイン。設定はよく分かりませんが歴代PSシリーズの中でも群を抜いて美しいデザインです。次作のPS3のデザインが個人的には好きではないので(後期型は若干スッキリして好印象になりましたが)この路線で次世代機に繋げても良かったのではと思います。

ちなみにDVDスロットのPSマークは縦に置いても違和感がないように手動で回転出来ます。

PS1〜PS3まではほぼこのデザインで通っていましたね。様々な改良は継続的に行われていましたが見た目上の差異はデュアルショックの有無くらいでしょうか。最新のPS5でも基本的な形状は変わっていないので初代から完成されていたデザインなのだと思います。操作性もかなり良いのでコントローラーとしてはめちゃくちゃ優秀!

ちなみにSwitchのコントローラーは投げたくなるレベル(プロコンであっても)の操作性なのでスプラトゥーン3をプレイするときはコンバーターを使用してPS4のコントローラーを使えるようにしています。モーションセンサーも精度が良いのでSwitchのようにカクカクとした動きではなくヌルヌルと動いてくれます。

今となっては希少価値の高くなったMADE IN JAPANが輝いていますね。発売から20年以上経過していますが何の不都合もなく動いてくれるのはさすが日本製!

さっそく新テーマパークをプレイします。

メモリーカード(8MB)を挿入して準備万端!

シャキーン!

ちなみに新テーマパークはPS2のソフトではなく初代PSの規格です。初期型のPS2は互換機能が付いているのでPS1のソフトも遊べちゃうんです!

よく見たら1997年のゲームらしいですね。今から26年も前だなんて…。現役で遊んでいた世代からすると時の流れを否応なしに感じてしまいます。最近では遊園地をテーマにしたゲームも全盛期に比べたら激減しましたが、今ならプラネットコースターあたりが有名でしょうか。さすがは最近のゲームなので映像の美しさや多様性は抜群です。

ですがPS時代に頑張って製作された新テーマパークもシンプルながらに名作だと思っています。この時代には珍しく遊園地の中を歩いたりアトラクションを体験したり、そればかりではなく自分で作り上げた(コースを自由に配置出来る)ジェットコースターにも乗れてしまうんです!今でこそ当たり前ですけど当時はめちゃくちゃ先進的だったんですよ。

基本的にマスの概念があるので道路は直角でしか配置出来ませんが逆に変な拘りを持たなくて済むので気軽に楽しむことが出来ます。例えて言うならカイロソフトのゲームに近い感覚があるのではないでしょうか。テーマパークがある程度完成してしまうとほとんどやることがなくなってしまうのですが、またゼロから作りたくなるレゴ的要素が魅力です。

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