まだ売ってたの!?昭和世代に懐かしのボンボンアイス!

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てっきり絶版になっていたのかと思いきや

所変われば品変わる…。ボンボンアイスとはゴム風船の中にアイスを詰め込み、ゴムの縮む圧力を利用して切った先端から出てくるアイスを食べるもの。平たく言えばチューペットやパピコの容器がプラスチックからゴムになり、手で押さなくても自動的に切った先端からアイスが出てくる構造です。

ゴムの主な製造元はコンド○ムで有名な不二ラテックス。構造的にもコンド○ムのゴムの厚みを増しただけのシンプルなもの。私が小さい頃(平成初期)はよく見かけたアイスですが、近年ではほとんど見かけることはありませんでした。なので発見したときの驚きは天地貫くカシウスの槍のようなもの。

こちらがシャトレーゼで購入したボンボンアイスのパッケージ。最後にシャトレーゼでボンボンアイスを買ったのは小学生以来なのでパッケージが変わっているのかは分かりません。何せ当時はスマホどころかガラケー、インターネットすらなかったので我が家には情報が残っていないんですよね。

初めて食べる人向けに食べ方が書いてあります。基本的に写真の通りの箇所を切れば間違いありません。

…ただ!

絶対に冷凍庫で十分に冷やした状態にしてから切るようにして下さい。内部が若干溶けた状態になっていると溶けた部分が盛大に噴き出してきます!これはゴムの圧力によるもので、凍っている場合はその圧力に耐えられるんですけど溶けてくると当然ながら液体なのでゴムの圧力に耐えられないんです。

味はバニラとチョコの2種類が3個ずつ入っています。バニラもチョコも昭和後期〜平成初期を連想させる懐かしい味(喫茶店で提供されるようなケーキのイメージ)。今風のスッキリとした味わいではなく、ミルクセーキやココアのようなコク深いテイストの風味です。

別名おっぱいアイス。

「なるほど確かに!」と思えるデザイン。

先端をちょこっと切るとこうなります。ちなみにこのアイスはパピコのように押し出したりゴムの部分を齧って食べるわけではなく、手でアイスを温めて出てきたアイスを食べる感じのスタイル。

内部が少し溶けるとニョロニョロとアイスが出てきます。溶け方の速度が早いほど出てくる速度も早くなります。

これくらい出てきたらパクっといきましょう。

段々小さくなってきました。このあたりからは一気に噴き出てくる可能性があるので油断していると大変なことになります。

こんな感じで食べる工程も楽しめるボンボンアイス。何の期待もせずにシャトレーゼに立ち寄ったらまさかの再開を果たしたのでその日の運はすべて使い切っちゃった感がありますね(笑)今は昭和レトロも注目されてきているみたいなので、気軽に昭和の風を感じたい方は是非ご賞味あれ!

(昭和の風とは一体?)

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