エンジンルームのアクセスが悪すぎ問題
三菱アイは軽自動車界においてもマニアックすぎるMRレイアウト(エンジンを車体後方からバンクさせて後部座席の下に潜り込ませているので実質RR…)を採用しているため、エンジンルームがラゲッジルームの下にあります。一般的にはこの部分にスペアタイヤや応急パンク修理キットが収まっているのですが、アイの場合はエンジンが鎮座しています。
このレイアウトのおかげで運転自体がめちゃくちゃ楽しい…というわけでもありませんが(ちょうど良いくらいに楽しい)、ブレーキのフィーリングがかなり良くてなかなか手放せないでいます。おそらくアイではなく他の軽自動車だったらとっくに乗り換えていたかもしれませんね。それくらい個人的には気に入っている車です。
反面エンジンルームへのアクセスは極悪非道!傍若無人!

分厚い吸音、耐熱スポンジを持ち上げ、さらにエンジンカバーの4隅にあるネジを外すことでエンジンルームにアクセスすることができます。この作業が地味に面倒臭く、ラゲッジルーム内の荷物もすべてどかさないといけないため気軽に点検できる構造にはなっていません。そのためついついオイル点検も怠ってしまうのが難点ですね。
ネジ硬いし…ネジ硬いし…ネジ硬いし…。

エンジンルームの中を見てみるとなかなか汚いですね。鉄粉やら何やらでブラシで擦ってもなかなか取れないような粉っぽい汚れが大量に付着しています。そもそもZ4を買い替えるまでの繋ぎ(Z4は2人乗りなので家族で乗れる車が別に必要だった)として購入した感が強い車だったので、あまりメンテナンスを意識していなかった部分もあります。
さっそくオイルの状態をチェックしてみると…。

写真では分かりにくいですが、焦げ茶を通り越して黒っぽく変色しています。匂いも鼻を刺すような刺激臭があり、このまま交換をしないで運転を続けると危険であることが直感で分かるくらい酷い状態です。2年前にアイを購入したときはオイル自体は新しく、走行距離もそんなに走ってこなかったのでここまで汚かったのは想定外でした。

とりあえずイエローハットでエンジンオイルとオイルフィルターを約7,000円で交換してもらいました。エンジンルーム内も多少はクリーニングを施したので、若干ですが綺麗になったかと思います。とは言っても2007年式で17年落ちですので色々とガタはきていると思いますが…。
まさかの5年落ちタイヤ
去年の10月頃、見るからにタイヤがたるんでいたので給油がてらに空気圧をチェックしようと近所のスタンドへ。空気圧を測ってみるとまさかの140kPa。アイの基準値は200kPaなので、通常走行はともかく高速道路を走るとバーストの危険性があります。1つのタイヤだけではなく4つのタイヤすべての空気圧が減っていたので原因は恐らく劣化ですね。
基準値+20kPaの計220kPaをタイヤに充噴し、1週間ほど様子を見てみましたが、測ってみるとやはり全タイヤの空気圧が140kPa前後まで落ちていました。これはもう完全に漏れていますね!高速道路なんて怖くて乗れません。

断面にヒビも発生しています。

よく見ると2019年製造なので去年の10月の時点で5年も経過していたことになるんですよね。ただ今年の1月になるまで交換をしなかった理由は単純にアイを手放す可能性があったから。当初はBMWの4シリーズ、又はM4あたりに興味があったため、万が一車を買い替えたとなるとタイヤ代及び交換工賃が無駄になってしまいます。
結果的に4シリーズは「まだいいかなぁ」という形になり、もうしばらくアイに乗るという方向性でタイヤ交換を決意した次第でございまする。


アイのタイヤは前輪と後輪でサイズが異なります。前輪は「145/65R15」後輪は「175/55R15」なので揃えて購入できない分コストも高くなりますが、そんなにお金もかけたくないのでネットで安く注文することにしました。
それがこちら!

「momo OUTRUN m1」なる謎タイヤ。いわゆる格安アジアンタイヤの一種なのですが、私のような年代には刺さるあのmomoブランドなのでこれにしました。価格はタイヤ代約27,000円(4本)+工賃約10,000円の計37,000円。まぁZ4のタイヤに比べるとめちゃくちゃ安い感(あちらはやや高価なランフラットタイヤだったりするので)がありますよね。
アジアンタイヤは乗り心地が悪いと言われますが、結果論で申しますとよく分かりません。以前アイに装着していたダンロップのエナセーブと比べても何が良くて何が悪いのかよく分かりません。ふつうのタイヤです。これがタイヤのプロであれば些細な違いにも気がつくのでしょうけど、素人の私にはハッキリとした違いが分かりませんでした。
逆の言い方をすれば「ふつうに使えるタイヤ」だと思います。これでレースとかするわけでもないし。どちらかというと常にバーストの危険性を伴う状態からは少なからず脱しているはずなので、そちらの精神的ストレスからの解放のほうが私にとっては意味のあるものでした。今回はオイルとタイヤの両方を交換しましたが、あまりの安さにビビりまくり。
Z4のハイドロリックユニットやルーフの油圧がなんちゃらかんちゃらで100万円以上飛んでいったのが嘘みたいな内容でした(笑)
さすがは日本の軽自動車!コスパだけなら抜群!
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