無人宇宙探査機ボイジャーというチョイス
プラモデル製作なんて小学生以来かなぁ。最後に作ったのはトヨタセリカで、当時はめちゃめちゃ凝ったものを作ろうとしてLOFTで革を買って本革シート仕様にしたり、ライト部分に麦球(当時はLEDがなかった)を無理矢理押し込んでヘッドライトの点灯を再現していたりしました。
なのでプラモデル本体よりも装飾にお金がかかり、小学生のお小遣いではコスパが悪かったので一度買えば長く遊べるテレビゲームにシフトした記憶があります。そんな中でなぜ今プラモデルなのか!それは単純に作ってみたかったパッケージがあったからに他なりません。
だってボイジャーですよ(笑)
ガンダムや戦艦やアニメ系のレパートリーの中で宇宙探査機なんて異質じゃないですか?
このJAXAっぽいパッケージにも惹かれて作ってみたくなったわけです。ではではさっそく開封です!
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おぉ!パーツがいっぱいある!
いかにもプラモって感じのワクワク感と、同時に押し寄せてくる懐かしさが不思議な感覚。
色分けはされていますが塗装は必要みたいです。青いクリアパーツで構成された地球の台座と、金のメッキで構成されたゴールデンレコードと謎の宇宙人も付属しています。ゴールデンレコードは良しとして、なぜ宇宙人まで金メッキにしようと思ったのでしょうか?
とりあえず即日配送で手に入ったアクリル塗料。他にセミグロスブラックとカッパーが必要だったのですが在庫がなくて断念。だけど前者はブラックにシルバーを混ぜ、後者はブラック、シルバー、サンディエゴイエロー(右)をうまく混ぜればできるような気がします。
半日かけて塗り終わった図。
説明書の説明をしてくれる説明書が欲しい。
マットブラックを塗り終わったら細かい箇所にシルバーを塗装していきます。
カッパーというか黄土色だけどまぁいいか。
細かくてヤバい…でも楽しい!それがプラモ!
宇宙空間における無重力状態を前提に設計されたフォルムが探査機っぽくていいですね。
疲れた…。
ボイジャーの目的というか一番大事な部分がゴールデンレコード。ここには未知なる地球外生命体へのメッセージが納められています。
宇宙人がゴールデンレコードの横でピースをしていますね。もう発見した後なのでしょうか。
完成!
時間がかかっただけあってそこそこ良い感じの出来栄えです。
ゴールデンレコードもしっかりと輝いています。基本的にこのプラモデルにはシルバーがないので、写真に映っているシルバー部分はすべて塗装になります。とりわけダクト部分は細かったので、ケチって買った100均の絵の具用筆でコツコツと塗るのは大変でした。
別アングルから。
そして何に使えばいいのか分からない黄金の宇宙人!名付けてゴールデンフリーザってことにしておきましょう。久しぶりのプラモデル製作でしたが、熱中できる時間があれば良い時間潰しになると思います。完成したものよりも作る行程を楽しむ日本ならではの娯楽なのではないでしょうか。
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