12年間愛用している扇風機を分解してみた

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ラベルを調べたら2011年製だった


12年落ちのタワー式扇風機


暑い日の頼もしい味方(?)…扇風機!当時はAmazonで購入する頻度も少なかったので、この扇風機はロヂャースとかいう超絶マイナーなディスカウントスーパーで購入したものです。どれくらいマイナーかと言うと世界地図で例えるなら「ブータン」くらい。シャツが1枚300円で売っているので物価もブータンレベル。

毎年夏になると当たり前のようにクローゼットから引っ張り出して使っていたのですが、なんとなくいつ購入したのか気になったのでラベルを見ると「2011年製」という表記がありました。あくまで製造年数なので購入した年とは限りませんが、10年前後使用していることには間違いないと思います。

2011年…。

最近のようでかなり昔なんですよね。

1990年代が基準であるアラフォーの私にとっては信じられないくらいの年月の進みようです。ファミコンが気がつけばSwitchになっていましたし、ピカチュウも気がつけば引退していました。ガムと言えばバブリシャスガムです。そんな私に人生の3分の1も付き添ってくれたこの扇風機はまさに相棒とも言えるでしょう。

そんなメーカー不詳、電化製品としては高齢でそろそろヤバそうなこの掃除機ですが、パッと見ただけで埃やら汚れが凄そうだったので分解して清掃してみようと思った今日この頃…。さっそくねじ回しを片手に分解。構造のシンプルな扇風機だけあって簡単にカバーが外れました。


吹き出し口に溜まるゴミ


埃が蓄積された駆動部分


首振り機構の周辺もこの通り


ファンの下部にも埃がたくさん


初めて分解してみましたがとんでもないことになっていました(笑)これだけ埃が付いていると最悪燃えるのではないかと不安になってしまいますね。とりあえずこのままでは色々と危なそうなので機械的な部分は掃除機で、カバー等洗える部分は丸洗いでクリーニングをすることにしました。


水洗い後のファンと受け軸部分


シャワーの水圧を強めたら意外とあっさり汚れが流れていきました。さすがにレンジ周りのように油を吸い込まないからでしょうね。念のため洗浄スプレーを散布してから洗い流し、サーキュレーターでしっかりと乾燥させていきました。やはり汚れが落ちると気持ち的にもスッキリとしますね。

クリーニング後は外した部品を戻して元通りにしていきます。配線自体はシンプルですが、カバー内側のスペースがかなりギリギリなのでコード類を収めるのに苦労しました。ちなみカバー背面にリモコンが搭載されていることに気付き、使うかは別としてついでに電池交換(CR2025)も行いました。


シンプルな配線コード


ファンを戻した図


ついでに行ったリモコンの電池交換


クリーニング完了


いいですね!かなりスッキリしました。12年落ちで「(汚れ的に)もしかしたら?」とは思いましたが、念のため分解しておいて良かったです。万が一にもこれが燃えて火事になったりでもしたら怖いので、定期的に見えない部分の確認は行っておいたほうが良いですね。作業時間は乾燥も含めて1時間くらいかかりました。

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