久しぶりに発売された携帯ゲーム機
携帯ゲーム機の利点…それは寝っ転がりながらゲームができること。迫力を求めるのならモニターで十分ですが、個人的には迫力よりも利便性を求めてしまいます。そもそも任天堂はSwitchを据え置きと持ち運びに対応したモデルとして販売していましたが、2019年9月にSwitchライトを発売したってことは携帯専用機にも需要を見出したってこと。
ようは持ち運びも視野に入れて開発したSwitchだったけど、実際に携帯ゲーム機として使うと形状的に無理があるんですよね。イメージ的にはWiiUのコントローラーを常に持ち運び感じ。本体価格も決して安くはないので、子供に持たせて外で遊ばせると色々な今で心配になります。そこで開発したのがSwitch Liteなんだと思います。
というわけでさっそく購入しました!しかもなぜか2台も!
色はオーソドックスなグレーとライトグレー(ポケモンソード、シールド発売記念)を選択。ライトグレーは裏面にパッケージポケモン的ないらない刻印が入っています。半透明のシリコンカバーを被せれば見えなくなりますけど、正直カッコ悪いので無地にしてほしい。色自体は好きなのに唯一の残念ポイントですね。
Switchライトのデザインは全体的に丸みを帯びていて可愛らしい印象。ライトグレーの本体ボタンは左右で別のパステルカラーになっているので、淡白なライトグレーの本体には割と合っていると思います。ライトブルーとレッドのボタンの組み合わせはイメージ的には「なし」ですが、実物は「あり」と思えてしまうのもデザインの妙といったところ。
同封物はこれだけ。ファミコンやゲームボーイ時代には分厚い説明書やよく分からないゲームソフトの広告が入っていて賑やかだったのですが、今では殺風景なくらいにシンプルですよね。
ちなみにグレーはこんな感じ。どことなく重厚感があるので高性能に見えるのは断トツでグレー。白いボタンは使っているうちに変色しそうだったので、開封直後にカバーを着けておきました。常に新品状態を保つことで、将来的に売ることになった場合でもかなりの高単価を維持してくれます。特に任天堂製品はiPhoneと並んで値落ちが少ないですから。
そして今回はポケモン「ソード」「シールド」のダブルパッケージを購入しました。年々ネタ切れ感を感じさせるポケモンのデザインですが、とうとうライオンに剣を咥えさせるだけという残念な見た目になってしまいました。正直私のポケモンのピークは「金」「銀」だったので、ダイパとかルビサファとかはプレイしていません。
ただ今回は3DSからSwitchベースになったことにより、演算処理能力の向上でランダムエンカウント方式からシンボルエンカウント方式になりました。個人的には目に見えない異空間からいきなり敵が出てくるランダムエンカウントが「ふつう見えるよね?」って感じで大嫌いだったのでこれは大きな進化ですよ!ポケモン以上に!
ただ…所詮はSwitch。ROMの問題なのか多くのポケモンがリストラされてしまいました。肝心のシンボルエンカウントについても少し離れると画面上から消えてしまうので、結局は「あぁ、Switchなんだな。」と意識してしまう場面が多々ありました。これがもしPS4だったら宙に舞う葉の描写もあったんでしょうけどこればかりは夢のまた夢。
携帯ゲーム機なのにバッテリー持ちが最悪
それとどうしても伝えておきたいことがバッテリーの減り方!歴代携帯ゲーム機の中でも断トツで減りが早いです。フル充電でも2時間くらいプレイしていると残量が23%まで減ってしまいます。とてもじゃないけど外に持ち歩いて遊ぶには非力すぎるバッテリーです。それに追い討ちをかけるのが付属の充電アダプタ。
控えめに言って全然充電されません!
充電能力が弱い…弱すぎる!
スマホだって充電器を挿したままであれば使用中でも徐々にバッテリー残量は増えていくじゃないですか。だけどSwitch Liteの場合は充電器を挿したままプレイしようとすると増えるどころか減ります!つまりちゃんと充電するためには電源を切る必要があり、遊びながらの充電は単にバッテリーの減りを遅らせるだけの延命措置にしかならないのです。
コンセントでこの状態ですから、モバイルバッテリーだともっとひどいですよね。ですのでコンセントのある家ではなく外で遊びたい場合は予備のバッテリーがほぼ必須です。ちなみに私は充電効果を上げるためにRazerの高出力(100W)アダプタを使って充電しています。これならSwitch Liteであっても爆速で充電できます!
おそらくこの問題はSwitch Lite本体ではなくゴミみたいな充電器にあると思うので、AnkerのPD対応充電器あたり(30Wくらいを目安)を用意すればそれなりに快適に遊べるかと思います。この記事を書いている時点でポケモンソードに飽きがきてしまったので、シールドまで手が回る自信がありません(切実)
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