視界確保に大きな妨げとなる油膜
みなさん油膜ってご存知ですか？文字通り油の膜ですよ！これがこびりつくと雨の日の視界が絶望的に悪くなってめちゃくちゃ危険です！油膜は一度ついてしまうとワイパーでも取り除くことができないので、視界が悪くなったと感じたら早めの対策が必要です。
ちなみに油膜は車を外で走らせている以上必ず付着します。空気中の排気ガスはもちろんのこと、雨のなかにも多くの油分を含んでいます。唐突ですがガラスのコップはなぜいつも綺麗なのでしょうか？それは普段から食器用洗剤で洗っているからです。
一方で車のガラスはどうですか？洗車のときくらいしか洗剤を使いませんよね。ガラスのコップにだって油がつくのに、車の窓ガラスに油がつかないわけがないんです。ガスコンロを常に掃除していれば問題ありませんが、放置しておくと油汚れがこびりつきます。
そのこびりついた油汚れを落とすには専用のクレンザーが必要です。このクレンザーとしての役割を担うのが今回紹介する油膜取りクリーナー、キイロビンゴールドです。なんかオロナミンCゴールドみたいな響きですが、ゴールドの意味はオロナミンCと同じ。ちょっといいやつ。
さっそく作業開始です。窓ガラスに砂や埃が付着していると傷の原因になるため、必ず洗車をしてから行います。
写真のように付けて…
ゴシゴシ擦りまくります。軽く力を入れる程度で押し付けてはいけません。
この鱗状にブワッ〜となっているのが油膜。ガラスの表面に付着した油が水を弾くことでこのような現象が起きます。
右側がキイロビンゴールドで擦り続けたところです。見ての通り水分を弾かなくなっていますよね。油膜が取れるとこのようになります。
あとは満遍なく油膜を落とし、最後に水でブシャーーーッと洗い流せば完了！
見事ピカピカになりました！これで夜間や雨天時の視界も良好になります。ちなみにキイロビンには今回購入した「キイロビンゴールド」と通常版の「キイロビン」の2種類があります。ゴールドのほうが数百円高いですが、その分性能も向上しています。
どうせなら買うなら少しでも性能が良いほうが作業が捗る気がしたので私はキイロビンゴールドを購入したのですが、それでも1,000円はしなかったと思います。業者に出すと工賃込みで数万円は取られますから、労力とコストを考えても自力で作業したほうが何かとプラスになると思います。
コメント