日常

マジックカットの真実

人の思い込みを利用する企業戦略

例えば2003年頃に流行った「燃焼系アミノ式」というドリンク。そのネーミングだけを見て多くの人が「きっと飲むだけで脂肪を燃焼してくれるのだろう」と思いきや本来の意味はまったく異なります。メーカー的には「日々の生活を燃焼させる」という意味で一言も脂肪が燃えるとは言っていません。

洗濯洗剤の発泡成分も同じ。洗濯物の汚れを落とすのは界面活性剤の役割であって発泡剤の役割ではありません。でも多くの人たちは「泡立ちが良いほうが汚れが落ちる」と勝手に勘違いしてくれるので企業側も意味のない発泡剤を多く配合して販売しているのです。その分値段も嵩上げされています。

そして今回のテーマは「どこからでも切れる」で有名なマジックカットです。焼きそばを作っていたらちょうど見かけたので撮影してみました。

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この袋がマジックカットですね。これも多くの人が誤解しているのですがお気づきになられたでしょうか?

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そもそもマジックカットはどうやって切るのでしょう?

おそらくほとんどの人は指だと思います。だけどたまに上手く切れなくて「マジックカットのくせに」って思ったりしますよね。それもそのはず…このマジックカットについては誰も「指で切れる」なんて言っていないからです。本来は「ハサミでどこからでも切れる」が正解なんですよ。

メーカー的にはあえて「何で切れる」かを公表しないことで消費者が勝手に「指で切れる」と良いほうに誤解してくれます。だけどメーカー側だって嘘はついていません。前述の燃焼系アミノ式もメーカーは一言も「脂肪が燃える」なんて言っていません。消費者が勝手に誤解しただけです。

メーカーは消費者心理を掴むプロですから、多くの人は勘違いをすることによって幸せに生活を送ることができるのです。

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